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4400 未知からの生還者 :: 4-11 :: Ghost in the Machine :: ネタバレ

date: 9/12 10:31

4400 未知からの生還者/The 4400。シーズン4の11話。ネタバレ。

SPOILER!!!

ネタバレです!!!

銀行のATMが狂いだしてドル札がバラ撒くように出てきた。狂喜して群がる人々は落ちてるメモに気づいてない。そこには「こんなもんは緑色の紙クズだ」と書かれてある。ジョーダンが能力者たちを動員して経済を混乱させようとしているかとNTACは疑うが、彼は疑惑を完全否定した。彼じゃないのかも。その後のマルコの調査によれば、事態はさらに深刻で広範囲に及んでおり、増殖するコンピュータウィルスのせいで、企業や政府のシステムが壊滅寸前なんだという。被害を受けたシステムにはひとつの共通点があって、それはドリュー・インモス(Drew Imroth)率いるUbient社のオペレーティングシステム、エンザイム(Enzyme)によって動いているシステムだけだとわかった。

Ubient社のシェアはダントツナンバーワンなので、これの主力製品のOSが狂いだしたということなんでそこらじゅうで混乱が生じる。Ubient社はテンテコマイとなり、社長のインモス自らクライアントたちに頭を下げ、技術者たちに激を飛ばし、彼は怒り爆発であり、事情を聞きに訪ねてきたトムとダイアナに「"Marked" なんていうアホな妄想話を調べてるヒマがあったらなんとかしろコノヤロ」と食いついた。彼はトムたちが訪ねてくることを予測していたようであり、既に容疑者リストを作成済みだった。過去に届いた脅迫めいた内容のメールだとか捜査に使えそうな資料をドッサリ手渡した。いわば『敵リスト』である。Ubient社は大企業であるからして、恨みを持つ者も多い。リストはものすごいブ厚くて、数千人がその中に含まれていて、インモスはご丁寧にもきちんとレベルわけをしておいたという。トムが「やっぱ一番上はスティーブ・ジョブズか?」と聞いて「彼にもプロマイシンテストしろよな」とインモスが答えたりする。スティーブ・ジョブズはご存知の通りAppleの創始者であり現CEO。なので、やっぱりインモスはビル・ゲイツで、Ubient社はマイクロソフトのパロディなのでした。

マルコがコンピュータ技術チームに新顔を連れてきた。アビゲイル(Abigail Hunnicutt)という名の女性で、彼女は知的でユーモアのセンスがあるかんじのいいひとだ。MITで教えていたというエリートな経歴の紹介に続いて「私は学生時代にサクスのメンズ売り場でバイトしてたことがあるから、このオタクどもに年相応な身なりを教えてあげることもできるヨ」なんていう。マルコはムニューとした顔になった。この女性はこの先マルコのロマンス相手になるのかな。まだわかりません。

アビゲイルは言語解析の専門家で、彼女は容疑者を特定した。狂いだしたコンピュータが吐きだしたプリントアウトがあって、その中に書かれた文章とインモスが渡した敵リストの資料をつきあわせて、whichやwhoの代わりにthatを使いたがるヤツだなとか、インモスのことを"Mr. Puppetmaster" と呼びたがるのだなとか、言語を解析するソフトを使って細かく調べ、出てきた容疑者はトラスク(Warren Trask)という男だった。トラスクとインモスの因縁話は80年代初頭に遡る。トラスクはエンザイム(Enzyme)の元となるOSを開発したが、これをインモスに横取りされた。表向きは裁判沙汰になる前に示談が成立しインモスが10万ドルを払って権利を買ったということになっていたが、恐らくインチキな脅し等によってこのプログラマからソースコードを奪ったのではないかと思われる。10万ドルでこれを得たイン

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