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スーパーナチュラル :: 3-07 :: Fresh Blood :: ネタバレ

date: 2/01 17:46

してるのかと思ってたら、ディーンはひとりでゴードンを探しにいくという。そしてサムには「ここにいろ」といった。狙われてるのはサムだから。

その選択はディーンらしいタフガイぶりだが、サムがよいことをいった。「ディーンはほんとうは怖がっている。残り1年しかないこと、地獄に行くことをだれよりも怖れている。ぼくは知っている。ぼくは子供の頃からディーンの背中を見てきた。兄のようになりたいと思ってお手本にしてきた。だからだれよりもディーンのことがわかる。いまのディーンは怯えてるときのディーンだ。意地を張るのはやめて、どうかぼくの兄に戻ってください。だって ... 」

最後の "just cause..." がかわいすぎる!こんな弟ほしいなー。

ディーンは黙ってその話を聞き「オーケイ。朝までいっしょに隠れていよう」と答えた。ふたりはドアや窓にバリケードを築いて部屋にこもった。そしたらディーンのケータイが鳴った。あれれ、壊したんじゃないの?と思ったら、サムが「2時間前に手に入れたケータイの番号をもうだれかに教えたのか?」というのでそういうことらしいです。

GPS信号を理由にケータイを壊しちゃったが、電話がないとドラマ的に差し支えるので後から脚本にくっつけたような気がするがまぁいいか。GPSを感知されないために新しい端末を買ったというのは理屈である。

相手はゴードンだった。「おまえの匂いはそこらじゅうのケータイショップでぷんぷんだわ」と彼はいった。結局のところ、小手先の技はオカルトパワーの前には役に立たないのだ。細かいことを気にしちゃいけない!

ゴードンはなんと一般女性を適当に選んで捕まえ、それを人質にしてディーンに「ここにこい」と脅して場所を教えた。もう彼はハンターじゃない!身も心もモンスターになっちゃったのだ。転落したゴードン・ウォーカー。

兄弟は女性を救いにいくが、ゴードンのワナにはまってふたりは引き離された。ディーンは助けるはずだった女性がガオーと襲ってきたんでこれをコルトで射殺。一方、サムはゴードンと一騎打ちであり、そこにディーンも乱入し、な、なんとディーンはカミカミされてしまった!その後、サムは鉄条網(かな?)でゴードンを首締めし、そのまま首チョンパするというホラーなやり方でゴードンを殺した。いちおう勝ったけれど、その代償は大きかった。

サムとゴードンが格闘してるシーンでは、ゴードンは相変わらずのネチネチぶりであり、自分の不遇さを嘆き、すべてを失ったと叫び、それはすべてサムへの恨みに転じていく。傷だらけのローラ。彼は最後まで粘着ゴードンであり、おまけにハンターではなくモンスターとして死んでいった。コイツは死んで当然であるが、サムがこの怪力バケモノを素手で首チョンパしたというのが気にかかる。やっぱりゴードンが指摘した通り、サムにはモンスターの血が流れているのだろうか。

ラストはディーンがインパラの修理の仕方をサムに教える場面で終了。パッと見、それはなごやかでほほえましいシーンだが、兄弟も見てる私たちもその意味を知っている。ディーンは「おまえはこれを覚えとかなきゃいけない」と父のように優しい。ディーンが優しい場面はいつも悲しい!それは非情な別れを意味してるのだ。うぅうううう。

※感想

ほんとにゴードンは粘着ヤローだったですね!すごいやつだ。彼はまちがいなく地獄に堕ちると思うんで、またでてくるんじゃないだろうか。こうなったらいっそのことディーンには地獄にいってもらって、そこでまたまたゴードンが出てきてウンザリ。ていうのがいいな。『ヘルレイザー』の魔導士がでてくんの。よく見たらそれはハリセンボンになっちゃったゴードンなの。なんていう

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