date: 1/31 23:46
ィーンが帰ってきて、ガードとハチ合わせした。部屋にいるはずの男が廊下をウロウロしてるのはへんだが、ガードはベラがだれか別の男を連れ込んだと勘違いした。「ぼくの妻のためにありがとうね」といったら「彼女は手厚くめんどう見てもらっているよふふふ」というので、マヌケ夫と思われたようである。なんて文章で説明しちゃうとつまらんけどいちおう書いてみた。
ふたりはうまいこと "hand of glory" を盗んだが、ディーンはまたしてもベラにヤラレてしまう。彼女はブツをスリとって、どっかに売っちゃった。燃やすといってたのはウソだったのだ。バッグにドルがぎっしり。
ところが、この詐欺女についに天罰が下されるのであった。金を持って逃げようとしたらば、なんと幽霊船を見ちゃった。死亡予告である。チビった彼女が頼る相手はウィンチェスター兄弟しかいない。サイコパスだのなんだのとバカにしてた相手に頭を下げるのはいやだけど、それしか彼女には思いつかなかった。さんざんバカにしたディーンに助けを頼むのはさぞ辛かっただろう。ザマミロ。
ところで、今回の幽霊船に狙われる犠牲者のパターンがずっとわからなかったが、パーティの最後に明かされた。サムがエロオバサンから聞き出したのだ。死んだ兄弟は父の遺産を相続したといってたが、彼らは父を殺害した噂があるという。また、さいしょに死んだジョギング女性は10代の頃に交通事故を起こして従兄弟を殺したという。幽霊船の悪霊は絞首刑になった男だが、彼はその兄にハメられてそうなっちゃったのだとサムが調べてきた。これで悪霊の動機がわかった。つまり血縁者を殺した者だけが狙われるってわけなのだ。
てことはベラは家族のだれかを殺したのか。彼女は冷血でうそつきで詐欺師だが、殺人者ってガラじゃないから兄弟はへえええええとびっくりした。「いったいだれを殺したの?」と聞いたが、いわない。「話したって理解できないだろう」と深刻顔である。辛いめに遭ったみたい。
ベラの話を聞いたディーンは突き放すムードである。「自業自得である。おまえは自分を救えるたったひとつのてだてを売っちゃったのだぞ。わかってるのか」と厳しいお言葉。ベラは泣き顔であり「わかってる」と答え、助けてもらえないことを理解した。ここでサムが優しい台詞。「たったひとつじゃないかもよ」。good cop, bad cop。
夜の墓地。悪霊がいちばん望むもの、すなわち自分を絞首刑にした兄のオバケを呼びだす儀式をした。3人の前にふたつのオバケが出現。弟オバケは兄オバケに復讐を遂げた。てわけで呪いは解かれ、ベラはピンチを救われたのである。ふぅ。
翌日。ベラは「これでチャラだ」といって1万ドル置いていった。どこまでも壊れてる女である。ヘッ。
おかねができたので、ディーンはアトランティックシティでばくちで遊ぼうと誘った。そして、このエピの冒頭シーンで怒ったことを詫びた。「おまえのきもちはわかるよ。おれでもそうするわ。でもサミーは心配しなくていいよ。おまえはおれよりずっと強いからひとりでだいじょうぶ。おまえをこれに巻き込んですまぬと思っている」なんていいだすので、こんどはサムが怒るばんがきた。「詫びなんか聞きたくない。ぼくを心配なんかしなくていい。ディーンは自分のことを心配しろ。それをしてほしいのに!」
ラストはcrapつながりのダジャレで終了↓
Sam: I want you to give a crap that you're dying! So that's it? Nothing else to say for you?
Dean: I think maybe I'll play craps.
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