date: 8/31 23:26
スーパーナチュラル/Supernatural。シーズン2の22話はシーズンフィナーレ。ネタバレ!
SPOILER!!!
ネタバレです!!!
---------------------------
Carry on my wayward son
There'll be peace when you are done
Lay your weary head to rest
Don't you cry no more
Kansas - Carry On My Wayward Son
きたきたきたきたきましたよ〜おくさん!シーズンフィナーレ!R-R-R-R-Rocknroll!
サムが死んでどれくらい経ったのかわからないが、ディーンはずっと彼に寄り添っていて、ボビーに「もうサムを埋葬しなくちゃ」といわれても拒否。彼を追いだした。完全ヌケガラ状態。そりゃそうだわな。
デスマッチに勝ったジェイクが目を覚ましたら、そこにはサイモン・コーウェル、じゃなくて悪魔がいた。「おめでとう。君がいちばんだ」といわれた。このドラマじゃ悪魔もテレビッ子なんスね。
悪魔の出現に怯えたジェイクは、ここでサイコーのギャグ(?)をカマした。"Go to hell."「地獄に堕ちろ」といわれた悪魔が「そこ、行ったことあるよ」ときまじめに答えたりする。ははははははははは。おなかがいたい。タスケテ〜。いちおうホラーなんだし、メインキャストが死んでるという超ヤバい局面だし、シーズンフィナーレなんだからまじめにやってくださいよとテレビにお願いする私。
悪魔はジェイクにソルジャーになれという。そうじゃないと彼の母と妹は自分らのはらわたの歯ごたえを知ることになるんだそうだ。こりゃ怖い。
こちらはディーン。泣ける長台詞。サムの死体に語りかけ「おれはいったいどうすりゃいいんだ」と叫んでから、彼はやってはいけないことに手を出しちゃう。悪魔と取引してサムを蘇らせようとしちゃうのだ。8話(2-08 :: Crossroad Blues)で出てきたアレです。出ましたよ、女悪魔が。でも前回とちがうひとだ。
ディーンは悪魔に「サムを生き返らせろ。おれに10年くれ。そしたら魂をやる」と取引を持ちかける。これは悪魔が取引するときの一般ルールなのだが、悪魔は相手がディーンなのでウンといわない。イヒヒと笑って条件を厳しくする。結局、1年まで値切られた。サムが生き返る代わりにディーンの命は残り1年。アメリカの悪魔というのはわかりやすくて、即物主義的であり、約束を守る。サムは生き返った。
起き上がったサムを見たディーンは思わず "Thanks, God" といった。"Thanks, Devil" といわなくちゃ正しくないよネ。これが神のミワザというならば、なんだか答えの出ない禅問答のようである。このドラマはチャラチャラしてるように見えて、じつはものすごく哲学的なのかもしれない。
サムは自分が死んだなんて知らないから、九死に一生を得たと勘違いしている。ディーンは「ボビーが手当をしてくれた」とウソをついた。ボビーはサムの死を知ってるから、このウソはすぐにバレちゃうだろう。サムはアッシュが殺された、ジェイクは逃げたと聞き、一刻の猶予もならぬという調子で「とにかくボビーを追いかけよう」という。気乗りしないディーンといっしょに出ていく。ボビーは怒るだろうなァ。
兄弟はすぐにボビーを捕まえた。サムがピンピンしてるのを見た彼は一瞬だけ言葉に詰まるが、本人の前では平然としている。さすが。ボビーはアメリカの地
1 > 2 > 3