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スーパーナチュラル :: 2-08 :: Crossroad Blues :: ネタバレ

date: 12/10 22:03

スーパーナチュラル。シーズン2の8話。悪魔と契約してしまった天才アーティストたちが10年後にヘルハウンドに追われる物語。ネタバレ!

SPOILER!!!

ネタバレです!!!

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1938年のミシシッピ州、グリーンウッド。ブルースギタリストのロバート・ジョンソンが「見えない犬」に襲われて死亡した。というプロローグがあっていまは現代。

公式には「死んだサイコパス殺人犯」だったディーンは「じつは生きてた殺人犯」ということになってしまったのでFBIのデータベースに顔写真がデカデカ。完全手配されているからして「これからは気をつけような」とサムにいわれるが「おれってディリンジャーみたいネ(大昔のギャング)」と本人は相変わらずのノーテンキぶりなので私たちはうれしく思う。

天才建築家のショーン・ボイデンが自宅のてっぺんから墜落死した。彼は「怖い黒い犬が来る!」と怯えていたそうなんだが、そんな野犬はどこにもいなかったし、だいたい野良犬がそんなところに入ってこれるわけがないのでじつにミステリー。

兄弟はショーン氏のビジネスパートナーから話を聞く。故人は10年前にはロイドというバーのバーテンだったのが、ある日とつぜんデザインに目覚めて天才になっちゃったのだと教わった。彼の建築はヴァン・ゴッホかモーツァルトかというレベルで、それはそれはすばらしかったのですぐに大成功。以来順調に人生を築いてきたのにとつぜんの墜落死。ワケワカランと友達はいう。

こんどは動物保護センターにいって黒い野犬の報告が出てないかどうか聞いてみたら、19件の目撃報告があった。ディーンが受付嬢のMySpaceのアドレスをもらってきたんだが彼はMySpaceを知らないので「これってアダルトサイト?」とサムに聞くという小ネタアリ。

19名の1人、シルビア・パーマンは富裕な女医で、家に訪ねていったらメイドが留守番をしていた。

シルビアは10年前に病院内でスピード出世をしたんだという。部屋に写真が飾ってあり、その裏には「1996年11月、ロイドバーにて」。その頃、彼女は独りでホテルにいて「黒い犬」の気配に怯えていた。

ここらへんからわかってくるように「10年前に悪魔に魂を売った人々」がその代償を払ってるわけなんだとわかってくる。黒い犬は本人たちにしか見えないものらしい。彼らはいずれも各分野で異例の出世をした天才ばかり。

ディーンとサムは問題のロイドバーにいってみた。うらびれた屋台のような酒場だが、その店の前の道路に悪魔を呼び出す儀式の跡があって、いちばんさいきん悪魔と契約した画家の情報をゲット。そいつを訪ねてこんどはイヴァンという男性の所在を聞き出した。

イヴァンはガンの妻を救うために悪魔と契約を交わしたという。彼もまた黒い犬の影に怯えていた。これを聞いたディーンの胸には、かつて自分を救うために命を差し出した

父ジョンのことが思い出されてきて、つい彼を責めてしまう。「彼女がそれを知ったらどう思うか考えたことあるのか!」「彼女はこの先独りで生きてかなきゃいけないんだぞ!」。

イヴァンを救うためにディーンとサムは二手に分かれる。ディーンは再びロイドバーにいって悪魔を呼び出し、デビルストラップに引っ掛けてやるという(シーズン1のフィナーレでメグにやったやつだ)。

「そのあいだおまえはイヴァンを守っておれ」といってアニキは出て行こうとするがサムは強硬に止める。ディーンは「代案がないならNOという資格ナシ」と厳しいことを言う。ここでサムは「親父はイヴァンと同じようにディーンのために悪魔と取引したんだよなきっと。気づいてたぜ」と明かす。アニキ

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