date: 12/11 17:30
スーパーナチュラル。シーズン2の9話。サムの予知夢が再び。悪魔のウィルス感染拡大中。ネタバレ!
SPOILER!!!
ネタバレです!!!
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サムが予知夢を見た。ディーンが椅子に縛られた若い男に銃を向けている。男は「ヤツはおれの中にはいない!」と命乞いをしている。ディーン、構わず男を射殺。
というなんとも嫌な予知夢のせいで、兄弟はオレゴンにGO。いままでディーンはサムの予知夢を聞くと「おめぇはイカレてるんだよなぁ」とニタニタ笑ってたけれど、自分が誰かを殺すと聞いて今回ばかりは動揺を隠しきれず。
Rivergroveという小さな町に到着。USマーシャルを名乗って捜査開始。サムが夢に見た男には目の上に小さな傷があったのでそれを聞いたらすぐに特定できた。
男の家に行く途中で電柱に "Croatoan" と削られたラクガキを発見。優等生だったサムが解説してくれるのをディーンはポカンと拝聴する。「Croatoanちゅうのはアメリカ先住民族の名前で、そもそも1500年代後半に ... 」と歴史の講義が始まる。
ロアノーク島の集団失踪事件のあらまし。16世紀にアメリカのロアノーク島(現在のノースカロライナ州にある)に入植してきたイギリス人約120名がケムリのごとくに失踪した。後に残されたのは木の幹に刻まれた「CROATOAN」という単語と「CRO」という文字だった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ウォルター・ローリー
ということで、Croatoanというのはバミューダトライアングルと並ぶ世界トンデモ七不思議のひとつの失踪事件なのであった。
今回の事件はかなりヤバいのではないかと2人は直感し、エレンに助けを求めようとするが、ケータイも公衆電話もつながらない。悪魔の包囲網が既に始まってるんじゃないかと悪い予感がする。
男の名前はドゥェイン・タナー。彼の家にいってみたら、弟と父がいて本人は釣りにいったというので「またきますわ」といって退散。母親のことを聞いたら2人は別々のことをいうのでなんだか怪しい。わざとらしい笑顔が妙にきもちわるい家族だ。ディーンの台詞。"That was creepy. A little too Stepford, right?"(映画 "The Stepford Wives"ネタ)
家の中では弟と父親が母親を椅子に縛っていた。息子の血液を彼女にかけている?なにかの儀式を行っている。窓の外からこれを見たディーンとサムがが強硬突入。ディーンは父親をその場で射殺。サムは撃つことができなくて息子は逃げた。
母親と死んだ父を町の病院に運んだ。彼らと顔なじみらしい医師と看護婦は仰天。「夫と息子が急に人格が変わって襲ってきた」という告白を聞いた。「この町全体がヤバいことになってるかもれしれん」と兄弟は心配する。医師は「シェリフや検死医を呼ばなくちゃいけない」というが電話はつながらない。ディーンは隣町に応援を呼びにいくといって出て行った。サムは留守番してみんなを守る。
ディーンがいない間、医師はディーンが射殺した男の血液に正体不明のウィルスを発見した。それは血液に硫黄(硫酸?英語でsulphur)のようなへんな残留物を残すという。つまり悪魔のウィルスが町の人々に蔓延してるらしくて、それは血液によって感染するものらしくて、そうなっちゃうと人格が変わってゾンビ状態になるらしい。
一方、病院を出たディーンは気味悪く豹変した人々に阻まれて町を出ることができなかった。途中で男を1人拾った。彼は町のようすに恐れをなして、ひとりでライフル銃で武装していた。男を連れ
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