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ターミネーター: サラ・コナー・クロニクルズ :: 2-05 :: Goodbye To All That :: ネタバレ

date: 10/10 06:23

ターミネーター: サラ・コナー・クロニクルズ/Terminator: The Sarah Connor Chronicles。シーズン2の第5話。ネタバレ!

SPOILER!!!

ネタバレです!!!

マーティン・ベデルという男の死亡記事を見たデレクがぴんときた。同じ名前の男を知ってるという。かつてターミネーターは、LAに住む『サラ・コナー』という名前の女性ばかりを続けて襲ったことがある(映画の話)。同じ名前だからという理由だけで、ふたりの女性が殺された。それと同じことがマーティン・ベデルにも起きているのかも。電話帳で調べたら、同じ名前の人物がLAにふたりいた。彼らを守らなくちゃ。

ひとりは士官学校のプレップ・スクール『Presidio Alto』に在籍し、将来軍人になる予定の少年マーティン・ベデルとわかった。恐らくコレが本命。もうひとりは同姓同名の別人だが、ターミネーターはそんなこと知ったこっちゃない。両方を殺そうとするに決まってるので、サラたちはあっちとこっちに別れ、ふたりのマーティン・ベデルを守る作戦を実行する。

本命マーティンのほうはジョンとデレクが守る。ふたりはプレップスクールに潜入する。デレクが伯父と名乗り「うちの甥をよろしく頼む」とお願いしたらば入学を許され、さらにデレクが軍人であるとわかると「TAC ( = Tac Officer = The Tactical Officer = 士官学校の教官) が足りなくて困っている」とリクルートされた。てわけで、ふたりは生徒&教官として入り込むことに成功。ドラマだからトントン拍子に進む。いちいち面接やら書類をつくるやらやってたら1時間のオンエア時間で足りなくなってしまうから。

マーティン・ベデルはジョギング好きのかんじのよい少年であった。すぐにジョンと仲良くなった。また、デレクは未来の戦友が目の前に立ってるのを見て胸いっぱいになった。ウルウル目で「おまえのよい噂をたくさん聞いている」とだけ述べた。いわれたほうのマーティンは不思議そうな顔をした。

一方、こちらはサラとキャメロン。ふたりはもうひとりの別人マーティンを見に行ったらば、さっそくT-888と遭遇した。マーティンを救った。こちらのマーティンはちびっこである。彼にしてみれば、とつぜん正体不明のキラーに襲われ、そこに銃を持つおねいさんふたりが現れて救われた。という急展開に彼はおののくのであり「な、なんで?」と絶句するのだったが、サラは彼を問答無用で自宅に連れ帰った。なんちゅうか、やってることは誘拐監禁である。バレたらオオゴトであろう。でも彼を救うにはこうするしかないのだ。

正体不明のオンナふたりに監禁されたマーティンくんだが、彼はパニクりつつも、自分を助けてくれたっていう点はわかるんで、おとなしくいうことを聞いている。目下のところ、彼の最大の心配は「両親に会いたい」というものではなく「月曜日シメ切りの読書感想文の宿題が間に合わない」というものであった。「これをやらないと先生に怒られる〜!」とピーピーいうので、サラはいっしょに本を読んであげることにした。選んだのはもちろん『オズの魔法使い』。このドラマの中ではよく引用がでてくるし、コナー家が名乗っているアンダーカバー名『バウム』もこの物語の作者からきている。

このエピソードではサラがママのようにマーティンの面倒を見るという心温まるシーンがたくさん見れる。「『オズの魔法使い』を読め」といわれたマーティンが「映画化されてる本はだめといわれた。本を読まずに映画だけを見て感想文が書けてしまうから」と不満をいったら、サラは「映画と本ではずいぶん内容がちがうんだよ」とい

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