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ターミネーター: サラ・コナー・クロニクルズ :: 1-08 :: Vick's Chip (1) :: ネタバレ

date: 3/07 05:42

らウィルスを食わせてやろうとジョンが思いついた。ARTIEがヘボプログラムだとわかればスカイネットはあきらめるだろうから。ジョンはウィルスをつくれるけれど、それをどうやって食わせるかという問題がある。ARTIEはネットにつながっていないから。

サラとデレクがウィルスを持って市役所に侵入することにした。デレクが地下の侵入経路を知ってるそうである。市役所の地下には第二次世界大戦時代につくられた古いトンネルがあって、彼はそこをよく知ってるという。核爆発の後カイルとふたりでそこに住んでたからと説明した。

ジョンはさらにT-888のチップをハッキングし続けた。こんどはT-888がレジスタンスの隠れ家を襲う場面の映像を見つけた。それによってT-888が隠れ家を見つけた経緯が判明した。レジスタンスのひとり、デレクの部下だったセイルズという男がいて、彼がひとりでバーバラの身辺調査をしていたのである。それに気づいたT-888がセイルズを尾行し、隠れ家をつきとめ、そこにいた男たちを射殺したというのが真相なのであった。

という点がわかったので「キャメロンがT-888と通じていたのではないか」という疑いは晴れたことになる。ここで次なる疑問が浮上する。セイルズがバーバラを尾行していたことをデレクが知らなかったというのは不自然ではないか。自分の仲間がバーバラを追っていたのなら、彼は彼女を知っていたはずである。こりゃへんだ。と思うわけだが、デレクは「おれたちは各自バラバラにいろんな手がかりを追っていた。セイルズがバーバラを調べていたなんて知らなかった」と説明した。そして仲間たちが死んだ映像を見てショックを受けたみたいだった。なんだか彼は怪しいなと私は(たぶんあなたもサラも)思うんですが。最後のほうのシーンではジョンは「デレクを信じる」といっていたが。

サラはセイルズその他の男たちが惨殺されるシーンを見て深く悲しんだ。「わたしたちがスカイネットに勝つためにこんなにたくさん死ななくちゃいけないのか」とジョンに涙目で訴えた。彼女はアンディのことを思いだしたんだな。

デレクは怪しいなという点はあるわけだが、それはおいといて任務は続く。サラとデレクはジョンがつくったウィルスを持って市役所の建物に侵入する。デレクの案内で地下のトンネルからARTIEの中枢データセンターに向かう。そこにたどりついてUSBメモリを差し込んでウィルスを流してやったが、失敗した。ウィルスが不完全だったのか。警備員が来たんで格闘。その場から逃げるしかなかった。デレクが警備員を殺しそうになったが、サラが彼を制止した。

一方ジョンはキャメロンといっしょに引き続きハッキングしていたが、途中からだめになった。記憶領域にアクセスできない。だめだなと思ったら、そばにあったジョンのケータイが勝手にダイヤルアップし始めた。モニタにジョンの顔が映った。ナンジャコレ!T-888のチップが勝手に起動してネットにアクセスを試みているのだ。こりゃヤバいっていうんで大急ぎでケーブルを引っこ抜いた。この短いあいだにT-888はネットに流出したのか。キャメロンはだいじょうぶだといっていたがチト心配である。

サラたちが帰ってきた。ウィルスを仕込む作戦は失敗したというんで、ジョンは次の手を考えた。それはキャメロン自身のチップを使うことである。彼女の中身は世界一高性能なコンピュータであるからして、これを使ってARTIEをテイクオーバーできるのではないかとジョンは考えた。ついさっきT-888が勝手に動いてネットに出ていこうとしたが、それと同じことをキャメロンがARTIEにやれるかもと思いついたのだ。

ジョンがカッターでキャメ

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