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プリズンブレイク :: 2-21 :: Fin Del Camino :: ネタバレ

date: 3/29 12:46

いう。彼はマリクルーズ命なのだ。通りがかった車が止まり、おじさんが救急車を呼んでくれた。マイケルはスクレをおじさんに任せてT-Bagを追う。森の中の一軒家。2人はついに1対1で対決する。

T-Bagは家の中にあったナイフを構え「金を山分けしてやってもよいぞ」と提案するが、マイケルの目的はカネではない。「目的はおまえだ。自分で歩くか、ひきずられるかどちらか選べ」「銃を持ってないおまえなど怖くない。選択肢を決めるのはおれだ。金を分けて逃げるか、さもなくば、ぷりちーちゃんはズボンをずりさげられたブザマな死体で発見されるだろう」。マイケルは近くにあったビール瓶を割った。「いっちょうやったるわい」とヤルキがメラメラだが、ウェント様、そんな危ないことはやめて〜という女性ファンの悲鳴が聞こえます。

ドキドキの格闘の末、マイケルは相手のナイフを奪ってT-Bagのノドに突きつける。が、彼は刺せない。そりゃそうだ。マイケルは、相手が極悪人でも殺人なんてするわけないのだ。という点を私たちは知っているが、T-Bagも知ってるので「どうせ殺せないだろ」と高笑い。暴力と悪の世界ではT-Bagの方が格上なのだ。マイケル、どうするんだ!と思ったら、決死の表情でナイフを振り上げ、思いっきり振り下ろした。ウギャー。T-Bagの断末魔の叫び。ヤッちゃったのか。

サラ。法廷に現れて、弁護士の指示を受ける。グレーのスーツ姿が美しくて悲しい。「兄弟を逃がすためにドアを開けといたのか?」と判事に聞かれたらイエスと答えなさい。「兄弟の逃亡を助けたのか?」と判事に聞かれたらイエスと答えなさい。それで判決が下りる。という弁護士の言葉を力なく聞く。もうそうするしかないのだ。「検察は凶悪犯罪者用の刑務所に入れろ」というだろうという容赦のない言葉が続く。「模範囚でいれば9年で出られる」という慰めにもならない慰めを聞いたところで、別の弁護士が駆け寄り、新事実を告げた。「新しい証人が証言することになりました。これは強力な援護であります。あなたが述べた陰謀説を彼は証明してくれる」「いったいだれが?!」。扉を開けて法廷に入ってきたのはケラーマンであった。おぉ!

パナマ当局は、森の中の一軒家でT-Bagを拘束した。彼は右手首を床にナイフで固定された状態で発見された。罠にかかった手負い獣。片方の手が義手なので彼はナイフを引き抜くことができなかったのだ。

マイケル。500万ドル入りバックを背負ってヨットに戻った。これでリンクと仲直り。と思ったらアニキがいない!ヨットの衛星電話でとりあえずスクレの容態を確認しようと病院に電話しようとしたところで着信。リンクだった。「マイケル、すまぬ」というアニキの声で、え?と私たちは思う。「やぁマイケル」とマホーンの声。「アニキに触れたらおまえを殺す」「おまえら兄弟はそっくりだな。君のお兄さんは人を殺せるタイプじゃないもんな」

ここで時間がグルリと戻って、リンクがマホーンを制圧した直後のフラッシュバック。リンクが銃を構えて「手錠を出せ」といったところまで私たちは見たんだが、その後に、マホーンのキックが決まって態勢は逆転していたのであった。リンクの方が捕まってたのだ。リンクは部屋のパイプに手錠でつながれており、マホーンは銃を持って主導権を握っていたんである。

マホーンはリンクを人質にして500万ドルとヨットを要求した。彼はパナマ当局がT-Bagを拘束したこと、金が消えたことを知っていた。この世から逃げだしたいのはマホーンも同じなのである。彼はすべてを捨てて単独ミッションに走っていたのであった。「5分で決めろ」といわれて、電話は切れた。

※感想

私、マイケルの

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