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プリズンブレイク :: 2-19 :: Sweet Caroline :: ネタバレ

date: 3/08 20:56

の顔から血の気が引いた。

マイケルはホテルの厨房に連れ込まれた。スーツ姿の男たちに取り囲まれる。キムが登場。マイケルを拘束した瞬間のようすを部下たちに聞く。「写真を撮られたか」「わかりません」「すぐに調べて没収しろ」「了解」。その後、彼は部下たちを追いだし、上着を脱いで自ら尋問開始。

スクレ。メキシコの叔母の家にマリクルーズと潜伏中。テレビニュースでT-Bagが空港で職員を襲って逃げたと知る。監視カメラに格闘して逃走するまでがばっちり映っていた。彼が500万ドルを奪ったことを知ってるスクレは「さては空港に大金があるナ!」と目を輝かせるが、マリクルーズに「バカなことはやめてね」と心配されて「もちろんだいじょうぶ」と彼女の胸のクロスにキスをして誓った。

サラとマホーンはホテルでにらめっこ。震える手つきでピルを飲むマホーンを見たサラが、彼はジャンキーなのかと気づく。なんの薬かと尋ねてみせてもらった。それはヘビーなトランキライザーであり「あなたは壊れている」といわれるマホーンだが、彼は尋問しようともせず、外を見ながらラングに『緊急』というメールを送るのみ。

マイケル。キムにやられてボコボコ。「リンカーンはどこだ」「大統領がおまえに会うわけがなーい!」と容赦なく責められる。このシーンの2人の演技はすばらしい。キムの抑制されたプロの手口は見る者に恐怖と殺意を起こさせる。その根底にあるのは権威主義サディズムであり「おれはエリートだ」「この虫ケラが〜」と相手を見下す視線は酷薄なギャングのよう。

対するマイケルは血を流して苦痛に耐えるが、その表情と声は怖れを克服している。彼は一点だけを凝視していて、まるで未来を信じているようだ。その目は「おれたちの "faith" は "untouchable" である」と固く信じている。信じる者は救われる。

ここでレイノルズ大統領がジャジャーンと登場。厨房にひとりで現れた。彼女は渡されたメモが気になってやってきた。キムに「出ていけ」という。彼はまぁまぁと粘るが「わたしは大統領であーる!」と追いだした。このオバサンの存在感もまた迫力満点。オーラでまくり。日本にいてこんなドラマ見てたら「アメリカ人ってこういう人ばかりなのか」と思っちゃいそうです。こんなの滅多にいませんw。

「テープのことを聞かせてちょうだい」という大統領にマイケルが答える。「それはあなたの弟が死んだはずの頃にあなたと会話した内容である」「20個のコピーが20のバラバラの地点に置かれている」「内容を聞きたければ、ぼくのアニキに電話すれば聞かせてもらえる。あるいはあなたはそれをテレビニュースで聞くこともできる。どっちが好き?」と交渉開始。

スクレ。チョイでかけたすきにベリックが侵入していて家に帰ってきたところで捕まった。黄色い銃身の変わった銃を向けられた。マリクルーズと叔母は畑にでかけてて入れ替わりに押し入ったみたい。彼らはすぐに戻ってくる。

リンク。友達デレクの助けを借りて港の事務所に一時潜伏中。そこに大統領からコール。2人は初めて声を聞いた。テープの中身を聞かせてやった。私たちも初めて聞く。わくわく。

それは、遠くはなれた山の別荘で幽閉生活を送るテレンスがベソをかいてて、キャロラインが「あと少しの辛抱だから」と慰めているという内容で、「彼(リンク)の起訴手続きは順調に進んでいる」という具体的な言葉が出てくるが、さらにギョギョギョとするのは後半の展開であり「こんな寒いところは耐えられん」というテレンスが泣き声になり「きみのぬくもりが恋しいよ〜」「わたしもよ、テレンス」という近親相姦な会話がオーマイガー!OMG X 10000!!!

テープ

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