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ーンにBIGなヒントを与えた。マイケルの言葉の中には要所要所にAAで使うテキストブックのチャプター名が挿入されているという。"Another Chance"、"Safe Haven"、etcs。マホーンはAAの本を借りてよく見てみた。したらばベリックの言う通りで、さらにマイケルの台詞の中に、"I put you in a place that's every doctor's nightmare." という文があり、本を見たらば、"Doctor Bob's Nightmare" というチャプターがあり、そこにはオハイオ州Akronのセント・トーマス病院と載っていた!さらにそれに続いて次の言葉が!"I've considered many ways to apologize. But I must arrive at one." つまり「1時に待ってる」という意味か!スゴい〜。
このトリックについてはこちらにまとめがあります↓
マホーンが時計を見るともうすぐ1時。彼はすぐさま警察に連絡、オハイオのセント・トーマス病院に向えと緊急配備を命じた。
オハイオのセント・トーマス病院。建物の前でマイケルとリンクが立っている。リンクは、サラがほんとにくるんかと疑い気味である。「もう時間過ぎたよ?」「うん」「こないよ?」「うん」「意味がわかんなかったのかも」「 ... 」「もういやになっちゃったのかも」「 ... 」「ほんとにくる?」「くるって!」「なんでそう思う?」「おれたちといっしょだよ。信頼だ」「現実の前に信頼は役に立つかな?」
ここで病院内からアナウンスが聞こえた。「マイケル・クレイン様にお電話です。フロントまでどうぞ〜」。クレイン = crane = 鶴。origamiだ!マイケル、大コーフンで建物の中に走る。クレインを名乗り、受話器をとった。サラだった!
サラは拉致されたことなんかを語り、父が遺した鍵を持ってるといった。でもそれはナンの鍵だかだれにもわからない。「2人でこれを終わらせよう」と約束した。感動〜。
ラスト5分前。病院の外で待つケラーマンの携帯が鳴った。出てみたら「ハロー、ポール」とあのビッチの声。相手はレイノルズ大統領!「わたしがわるかったわ。あなたはいちばんのわたしの味方だった。また戻っていらっしゃいよ」とのお言葉。ケラーマン、気づかれないように電話を切った。彼は動揺を隠している。
そこにマイケルが戻ってきた。サラと話せて彼は大安心だ。3人は車に戻る。「サラと話せた?」とケラーマンが聞く。「あと数日でぜんぶ終わるさ」とマイケル。「まちがいない」とケラーマン。来週に続く〜。
※感想
オモシロイ!マイケルたちが「6時間で450マイル」ってのをワザとカメラマンに聞かせてるように見えたから、なんかあるんだろうナーとは思ったけど、こんな展開になるとはびっくりです。レイノルズ大統領もイイじゃありませんか!twistに次ぐtwistでひっぃぃぃい〜。マイケル・クレインちゅうのもシャレてますね!
このエピソードはかなりおもしろかったと思いますが、ひとつだけ残念な部分がありました。それはマイケルたちの話がおもしろすぎて、スクレやヘイワイヤのお話がかすんじゃってるという点です。スクレのあのおじさんもスゲーよかったですし、ヘイワイヤの方も新たな展開が見えてワクワクです。
それにしてもサラはよく気づいたなぁ。女性ファンのみなさん、マイケルの恋人になるんならパズルが得意にならなくちゃいけませんね
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