date: 2/16 10:22
はまだやらん」とこわい顔。サイードが「ロックは次の行き先をいってなかった?」と聞いたら、ハーリィは「ベンの家かも」という。マイルズは「それはどこだ!」とわめき、一行はベンの家へと向かう。
こちらはヘリのみなさん。ジャックとフランクが野球の話をしてたら、不意にロケット弾が飛んできて、地面にドカンと着弾した。さっきのダニエルの実験のヤツが、ものすごく遅れて着弾したと思われる。ダニエルは大急ぎでロケットの中を開けたらデジタル時計が出てきた。それを地面にセットした不思議な工作物にあったデジタル時計と見比べたら31分のズレがあった。ダニエルは「こりゃまずいなー」と心配ゲである。私はこの実験の意味がまるでわからないが、島と島の外では時差があるって意味なのかな。
そこにジュリエットがデズモンドを連れて戻ってきた。デズモンドはヘリを見て喜んだ。
サイードたち。3人はハーリィを連れてベンの家にいってみた。サイードは家の中に隠し部屋を発見。入ってみたら、そこにはスーツがズラリとかけてあり、机の引き出しの中に各国の紙幣やパスポートがあった。パスポート写真はベンの顔。てわけで、ベンはひそかに島の外と行き来をしていたと思われる。ここはベンの秘密の道具部屋なんだな。
一方、ケイトは別の部屋にいたが、ソイヤーが急に出てくるからびっくりした。「サイード!」と呼んだ。サイードが大急ぎで部屋を出たらば、ロックが出てきて銃を構えている。ハーリィが横にいて「ごめんよう」といった。ハーリィが置いていかれた話はハメ手だったのである。サイードは武器を奪われ、閉じ込められた。この場所は私たちは見覚えがある。かつてケイトが閉じ込められた部屋だ。そこに放り込まれたらベンがいた。ベンは「君が彼らに引っかかるとはおもわなんだ」といった。
こちらはケイト。彼女はソイヤーと話し込んでいた。彼をジェイムズと呼び(怒ってるときはいつも『ジェイムズ』)「ロックなんかといっしょにナニやってんだ!」と非難した。犯罪者扱いの口調である。ソイヤーは「おまえこそジャックとナニしてんだ!ロックは関係ない。おれは島を出たくないのだ」と告白した。なぜなら彼は戻ったとしても家族もなく行き場所がないからである。その境遇はケイトも同じではないかとソイヤーはいった。「おまえだって同じだろ。帰ったら手錠じゃね?」
ソイヤーはケイトを "freckles" と呼び、説得口調になってきた。「みろ。ここには家があって、シャワーもあるし、電気もあるぞ。そんなに悪くないだろ」といった。彼がケイトを "freckles" と呼ぶのはとてもひさしぶりである。ケイトが「そのままごとがどんだけ続くと思ってんの?」と聞いたら、ソイヤーは「とりあえずやってみたらいいと思う」と答えた。ヒネクレ者のソイヤーにしては、ものすごく素直な返答である。普通の人間なら当たり前だが。このシーンはなかなかいいなと思ったので、原文を置いときます↓
Kate: What are you doing here with Locke?
Sawyer: I'm not with him.
Kate: Yeah, you are, James.
Sawyer: Then what are you doing with Jack?
Kate: I went with Jack because I believe he can get us off this island.
Sawyer: Then I guess that's the difference between us. I ain't lookin' to leave.
Kate: Why not?
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