TOP
『ロスト』のTOP
1 > 2 > 3 > 4 > 5 > 6

ロスト :: 4-01 :: The Beginning of the End :: ネタバレ

date: 2/03 21:19

クが引き金を引いたのに驚いたな。いくら憎んでても彼は殺人をしないと思っていたから。

ジャックがロックを嫌うのは当たり前である。潜水艦を爆破し、次にはナオミを殺害した。ことごとく希望を潰す男である。が、ロックは「ぼくがやったことすべて、みんなのためである。だれかを傷つけようと思ったことは一度もない」と述べ、ジャックは「きちがいめ」と叫んだ。そこにケイトも帰ってきて、ナオミは死んだのであり、レスキューが向かっているのだと伝えた。そして電話を持ってきた。「ナオミはロックに刺されたことをカバーしてくれたよ」とケイトがいうのだが、ロックは「彼女はだれもかばっていない。ここに仲間を呼びたいだけである。そして我々はこの場所を離れるのが最善だ」という。

ロックは「アザーズが使っていたバラックがこの先にある。そこに隠れていよう。死にたくなければそうすべきだ」と提案した。ジャックは猛反対。ジャック vs. ロックの議論は、ビーチのひとたちの目前で行われている。人々はどちらにつくか、選択を迫られた。

ぐぐーと押し黙る沈黙を切り裂いたのはハーリィであった。「チャーリィを信じよう」というハーリィの感動スピーチは人々の胸を打った。私はこのドラマのパイロットで見たジャックの感動ロングなスピーチを覚えているが、あれと同じか、あるいはそれ以上にすばらしいと思った。長台詞である。泣いてください↓

What about Charlie? Charlie went down to that place so we could all be rescued. And whatever he did down there... it worked. But then something must've happened. He must have heard something before he... I don't know why, but it changed his mind. Because the last thing he did was to warn us at the people on that boat are not who they said they were. So I'm not listening to you. I'm listening to my friend. I'm listening to Charlie.

ハーリィの演技はすばらしかったが、"I'm not listening to you." といわれたときのジャックの顔も上手だった。グサッみたいな顔してました。俳優ってすごいなー。

ハーリィ、クレア、ソイヤー、アレックス、その他何人かがロック側についた。イヌコロ同然につながれてるベンは「よければわたしもそっちに」というので、ジャックは行かせてやった。ソイヤーが行きかけたときには、ケイトが「なにをするんだ」と止めた。彼は「いままでと同じだ。サバイバルだよ」と答えた。

雨である。ロックに率いられる集団は移動開始。ロックは「気が変わったらいつでもきたらよい」と言い残して消えた。

結局のところ、ジャック側についたのはケイトのみなのだった。と思ったんだけど、これは間違いだったなと次のエピを見て気づいた。飛行機の残骸にふたりだけポツンといるから間違えちゃったな。すません。訂正しときます。制作者の意図を汲むならば「ジャック側についた他のひとたちも気が変わってロックについていっちゃったのだろうか」てかんじに書くべきであった。

ふたりは815便の残骸を見てためいきをつく。雨が降ってるから寒いし。「チャーリィのこと考えてるんで

1 > 2 > 3 > 4 > 5 > 6

LOST: Past, Present & Future :: ネタバレ (前の記事)
4-02 :: Confirmed Dead :: ネタバレ (次の記事) >
『ロスト』のTOP
[ ドラマ番組カテゴリ ]
[ お知らせなど ]
[ パクリサイトにご注意 ]
[ このサイトについて ]
[ 管理人にメール ]

TOP