date: 3/14 00:57
私を目の前にして、私の顔を覚えていないといえるのか」
という話を聞いたサイードは完全に打ちのめされたようすであり「私はあなたの顔を覚えています。私はあなたを拷問しました。イラクを出て以来、私はずっとあなたの顔を忘れることができませんでした。ごめんなさい」と涙した。
相手の女性は寛容であり「私はこれから夫に『見間違いだった』という。彼はあなたを解放するだろう」と許しを与える。「なぜ私を許すのだ?」とサイードは質する。「人間はだれでも、このネコをいぢめた子供たちの顔を持っている。でも私はぜったいそうならない」
※感想
てわけで「これがほんとの "mercy rule"?」というフラッシュバックでした。
サイードは、ミハイルのいう『敵』 = アザーズと思っていたみたいだけど、でもそうではなくて、アザーズ以外の別の勢力があるというのもアリですよね?以前に紹介したマイケル・エマーソンのインタビューでもそういうこといってたし。どう思います?
ピンポンに圧勝したハーリィが「ママが地下室にピンポン台を持ってて〜」と話すシーンで、場所のことを "insti ..." (つまりinstitute or institution) といいかけて、"this place" に言い換えるのを見た私は、前エピの10話のハーリィの台詞「institutionでレニーがいったから」という言葉を思いだして「あ、アレか!」と思いだしました。そうだ。ハーリィは精神病院入ってたんだ(2-18)。あのツルッパゲだ!そーだそーだ!と思い出して、でもあのハゲはデイヴっていう名前だったよなと思い、「レニーってだれだ?」と気になったのでザーと見直したらLeonardっていう患者に数字を教わったというシーンがあったので思い出しました。レニーってコイツだったか。ふぅ。前エピの話ですません。
次回12話は3/14オンエア予定。
------------------------------------------------------
title: 3-11 :: Enter 77
aired date: 2007/02/28
Writer: Carlton Cuse, Damon Lindelof
Director: Stephen Williams
1 > 2 > 3 > 4 > 5