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ロスト :: 3-11 :: Enter 77 :: ネタバレ

date: 3/14 00:57

なことをしたのだということにハーリィは気づいていたんである。

「気休めトークをありがとさん」という言葉に続けて、ニックネームをいいかけたソイヤーを「ノーノー、おれはハーリィ。ヒューゴでもいいけどネ」と制する。ソイヤーはふてくされちゃったようであり "Get bent, Hugo" と言い残して去った("get bent" っていうのは "fuck you" 的な意味)。

こちらはサイードたち。ケイトは家の中を物色中。電池とか使えるものを探してパクるのだ。ロックはまたコンピュータをいぢっている。さっき中断された続きをやっているのだ。77(敵に襲撃されたときのキーコンビネーション)を押し ... たのか?

一方、サイードはミハイルを連れて外に出て、ダニエルと合流した。彼女にあったことを話して聞かせ、さらにミハイルの家でゲットした島の地図を見せた。そこにはアザーズの各施設間をつなぐ通信用のワイヤケーブルの見取り図がばっちり記されており、これをたどればアザーズの施設を容易に発見できるだろう。という成果を聞いたダニエルは「それならミハイルは用無しではないか。殺しちゃおう」と主張する。サイードは拒否。「こいつの運命はおれが決める」

そこにケイトとロックが追いかけてきた。懐中電灯を持っている。ロックが「あんたがおれにチェスを勝たせたくない理由がわかったよ」とにやりとする。とそこで、彼らの後ろで小屋が爆発。てわけでロックが押したキーコンビネーションは自爆を促すものだったのだろう。「なにをしたんだ!外部と通信できるかもしれなかったのに!」とサイードが嘆くが、家はガレキの山と化した。サイードがゲットした地図は手元に残ったけれど、探せばもっとなにかあったかもしれないのに!

この爆発はアザーズの注意を引くだろう。一同は揃って森に姿を消した。サイードは去り際、ミハイルの飼い猫、ナディアがぢっとこちらを見てるのに気がついた。

今週のフラッシュバックはサイード編。

サイードはパリにいて、シリア人のNajeevという偽名を名乗り、レストランの料理人をやっている。そこにSamiと名乗るイラク人が現れ、彼がイラク人であることをスグに見抜き「うちのレストランで働いてくれ。給料2倍出す」とスカウトされた。が、それはワナであり、話に乗って相手を訪ねていったらガツンと拘束された。

じつはSamiの妻が、かつてイラクで大統領警護隊(フセインの精鋭部隊)に拷問されたことがあって、そのときの相手がサイードだったんだという。妻のAmiraは偶然にレストランでサイードの顔を見かけて、それを夫に話した。妻を拷問した相手に恨み百倍の夫がワナを仕掛けたという次第であった。

地下室に監禁され「おまえはおれの妻を拷問しただろう。彼女の腕を焼いただろう。じぶんのやったことを認めろ」と責められる。サイードは、自分がサイードという名前のイラク人で、大統領警護隊に属していたことは認めるが「おれは女性を拷問しない。あなたの奥さんを見たことない」とツッパリ通す。が、やがてそれがウソだったことが明かされる。

妻がひとりで地下室にやってきた。彼女はネコをダッコしている。そのネコは、子供たちにいぢめられてたのを彼女に救われたそうであり、以来、彼女のペットになった。そのネコは助けられた恩を忘れてときどき飼い主にカミついたり、ひっかいたりするという。「でも私はこのネコを許している」と彼女はいう。なぜなら「いまは安全だってことを彼は忘れているからだ」という。「不安な気持ちを常に持ち続けるのがどんなものだか私は知っている。あなたに拷問されたせいで私はそれを知った。もういちど聞く。あなたはこうなってしまった

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