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ロスト :: 3-11 :: Enter 77 :: ネタバレ

date: 3/14 00:57

違えているようす。サイードは傷を抑え「おれはそんなんじゃない。墜落した飛行機に乗ってた乗客だ。武器は持ってない」といったら、ナヌーという顔でドアから出てきた。ここでロックとケイトが武装して現れ、アイパッチを制圧。

男の名はミハイル・バクニン(Mikhail Bakunin)という。そして彼は「じぶんはダーマ・イニシアチブの最後の生き残りだ」と述べた。

小屋に入った。と、そこは、外から見るのとはかなり意外で、中は広くてモダンな調度品があるのでホホーと思う。ミハイルは傷ついたサイードをソファに座らせて傷を診てくれた。彼は元ソビエト軍の兵士で、アフガニスタンでは衛生兵だったという。3人が敵ではないとわかると心を許したようであり、由来を話してくれた。以下彼の説明。

彼はバリバリのソビエト軍人だったが、ポスト冷戦後に退役。人生の目標を失ってたところで、ダーマの新聞広告を見た。「世界を救おう("Would you like to save the world?")」という広告文句を見て応募した。この島にきたのが11年前。ダーマは、とてつもなくリッチで、頭の良い秘密結社だという。彼はコンピュータの能力を買われて雇われた。この小屋は外部との通信拠点であり、ミハイルはここで灯台守のように暮らしていた。ダーマはここのことを "Flame" と呼んだそうだ。部屋の中には立派な通信機器があるが、パラボラアンテナはもう機能してないんだという。

その後、ダーマはこの島の『敵』と交戦状態になり、全滅した。ダーマはこの闘いのことを "purge" と呼んだ。ミハイルは闘いに参加しなかったので生き延びた。ダーマ全滅後、『敵』の中から4名が現れ、彼に協定を申し入れた。彼らは領地を示し、このラインを超えなければおまえはここでひとりで暮らしてもよいと許可したという。その『敵』の正体は不明だが、ダーマがここに来るはるか昔からこの島に棲んでいた先住民だと思われる。

ミハイルの家にはネコがいて、名前をナディアという。体操選手のナディア・コマネチと誕生日が同じなんだという。サイードの銃弾を取りだし、傷を縫ってくれた彼はとても親切であり「アイスティあげるから待っててくれ」なんていう。

ということをやってるあいだにロックは勝手に家の中をノコノコ歩き回り、たいそうな通信機器のある部屋にコンピュータをみつけた。チェスのゲームをやってみた。でも勝てない。ムムーと思ったところに、サイードを治療し終えたミハイルが覗きにきた。彼はロックが勝手にコンピュータに触れたことを怒ることもなく「そいつは強いから勝てないよ。3人の天才がプログラムしたものだし、ズルしやがるから」なんていう。ロックは「コンピュータはズルしないからコンピュータなんだゾ」と答える。

というかんじで、ミハイルという男はすごくかんじのよい人物であり、彼はキッチンで自家製のティーを煎れているが、ケイトはサイードに近寄り「なんかおかしくない?」とささやく。ここでサイードは「彼はうそついてる」と確信口調。ケイトはうわあとびっくりする。「なんで私らはボケーとここに座ってるのだ?」「彼はひとりぼっちじゃないから」。つまりどこかに仲間がいてひそかに見張ってるだろうから、話を信じたフリをしてたという意味か。

こちらはビーチ。ソイヤーとハーリィがピンポン対決。みんなはハーリィを応援する。mercy rule(スコアが11-0になったらその時点で勝敗キマリ。つまり野球のコールドゲームみたいなもん)でやることになった。自信満々のソイヤーは相手にサーブ権を渡すが、いきなりハーリィにリターンエースを決められてアワアワ。みんなはワーイ!ソイヤー

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