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ロスト :: 3-05 :: The Cost of Living :: ネタバレ

date: 11/04 22:28

なければならない』

「とにかく、私のきもちを伝えたかっただけ」『私たちが本気で彼を助けようとしたと見えなければならない。それはあなたにかかっている』

「私をいまこそ信頼して欲しい。彼の手術をすることは100%正しいことだって信じて欲しい」『これは難しい手術だし、だれにもバレないだろう。私があなたを守る』

「彼は生きる価値のある人間だ」『ビデオを止めてっていって』

会話は終了。ジャックはビデオを止めさせた。ジュリエットは「お願いね」と言い残して去った。

※再び森のエコとロックたち。驚愕のラストシーン↓

エコは森の中で弟のイェミに出会う。「用意はできているか」と弟が聞くと「できている」とエコは答える。ところがエコの口から出た台詞は懺悔とはほど遠いものであった。

「私は許しなど請わない。私は生きるために必要なことをしただけだ。弟を守るためにやったのだ。私はそれを誇りに思っている」と言い放つと相手は怒りを押し殺したようすで「なんだかおまえは弟と話しているような口ぶりだな」と答える。エコは狼狽し「おまえはだれだ」と叫ぶ。森から黒い霧の魔物(?)が出てきて、エコを掴んで持ち上げ、彼を何度も木や地面に叩きつけた。

ハッチにいたロックたちが衝撃音を聞いて慌てて外に出てみたらエコは地面にバッタリ。ロックだけが彼の最期の言葉を聞いた。エコ、死亡。「彼、なんていったの?」とデズモンド。ロックの答えは "We're next."。

※感想

重かったっすねぇ。イエス様が見たらなんていうんでしょうか。

We're next.って意味が広すぎますよね。ロックたちがアザーズになるということ?ベンが死にかけてるから、ベンの次にロックたちがベンたちみたいになるということ?

ジュリエットのアレは一見するとジュリエットがベンを裏切っているように見えるけど、でもじつはあれもベンの差し金だったりして?だってベンは人の心を操ることにすごく長けているようだから、なんかウラがあるような気がしてならない。ああいうふうにすればジャックは逆にベンを助けるだろうと読んでるとか?あるいはそもそもが腫瘍のレントゲン写真そのものがハメ手とか?ジャックがわざと手術ミスをしようと決めて、切開してみたら腫瘍がない!なんだ!と思ったら、あらかじめ用意してあったビデオが流れだして「おどろいた?私を本当に殺そうとしたの?」とベンが語りかけるとか?疑りすぎ?

チーズバーガー持ってくるところが怪しい ... なんて思ったりするんですが ... 。

という妄想が膨らんじゃったわけですが、それはおいといて、もし本当にベンに腫瘍があるのなら、やっぱりジャックの方が有利だと思う。ジャックは医者だから。彼はこんなときに患者がどんな気持ちになるかってことを熟知してるはずで、だから、いくらベンが人の心につけいることに長けていたとしても、このケースでは医者であるジャックの方がすごく有利じゃないかなと思いました。

エコが「おまえはだれだ」の後に叫んだ台詞は、新約聖書 詩編23篇1節。"The Lord is my shepherd. I shall not want." 口語訳。「主はわたしの牧者であって、わたしには乏しいことがない」。

ジュリエットが言った映画のタイトルは "To kill a mockingbird."「アラバマ物語」。

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