date: 11/11 16:27
Lost。シーズン3の第6話。このエントリはネタバレを含みます。
SPOILER!!!
ネタバレ強です!!!
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ジャックは独房にいて、ベンのレントゲン写真を見つつ、所見を述べている。「すぐにでも手術しないと死ぬだろう」と聞いたベンは狼狽しつつ「必要なものはぜんぶそろえる」と答える。「オイオイ、誤解しないでくれ。おれはあんたがもうすぐ死ぬんだっていう話をしてただけだよ。
おれがおまえらを信じて、はいそうですかと手術するわけないだろ」とジャックがいうので、見ている私たちはきもちがいい。ベンは怒り半分オロオロ半分で「君には失望したよ」というと、ジャックは「その失望も長くは続かんね」と答える(ザマミロってかんじ)。
ソイヤーたちの檻。作業だぞと呼びにきたアザーズの男がなぜか「今日はソイヤーは休みだ」といってケイトだけを連れ出そうとする。ケイトが「私とソイヤーはチームなのだ」と主張したらば「あっそう」とソイヤーも連れ出された。
ソイヤーたちが作業してたらサイレンが鳴り、見張りの男達は大騒ぎになる。そこにアレックスが乱入。彼女はどこかから逃げ出してきたようすで、髪を振り乱し、パチンコで見張りの男達を攻撃しつつ「彼はどこだ?ベンに会わせろ」と興奮口調で訴える。だがその後、男達に拘束され、ケイトたちの前で「こいつらのいうことを信じちゃだめだ!あんたのカレシも殺されるよ!」と叫びつつ連行されていった。
しばらくしたらこんどはジュリエットが作業場に現れる。彼女は「協力しないとダニーはソイヤーを殺すだろう」とケイトを脅し、目隠しのフードを被せ、ケイトを連れ出した。向かった先はジャックの独房。
ジャックとケイトはひさしぶりに会えてお互いの無事を確認したが、ケイトが「ベンの手術をしてやって」といいだすので、ジャックはふきげんになる。「ソイヤーを救わなくちゃ」とケイトは訴えるが、ジャックは「どうせあいつらは約束は守らないよ」と答え、監視カメラに向って「面会終了!」と告げた。
ケイトの檻にジュリエットがきて「あなたの説得は失敗だったわね」と告げる。そこにソイヤーが引っぱられてきて、ダニーにまたぶん殴られている。彼は「おまえは今夜限りだ」みたいなことをいって去る。ケイトはソイヤーのことが心配でたまらない。ソイヤーに、ジャックに会ったことやベンの手術のこと、脅されたことをぜんぶ打ち明けた。そして彼女はまた檻をスルスル登って外に出、彼を逃がそうとする。でも彼は逃げない。ここは周囲を海に囲まれていて、逃げる場所などないことを彼は知ってるからだ。ケイトはそれを聞いて心底落胆する。
どこにも逃げ場はないという事実に感極まった2人はブチュー。2人は檻の中で激しくラブシーンに突入。この檻の中のソイヤーとケイトのラブシーンは、エロスとタナトスの凝結を見たというか、燃え尽きる2人というか、自殺寸前のカップルみたいな、死に向って突き進むという、ビビッドな刹那感が熱く子宮に響くシーンであった(私、子宮ないけど)。
ジャックの独房。インターコムから「ドアを見て」という声が聞こえて、なんだと思ったらドアが普通に開いた(あれはだれの声?アレックス?)。廊下に出て別の部屋に入ったら、そこはいつもベンがいるモニター室。ジャックはロッカーに銃を発見した。ここで彼の目はモニターにクギづけになる。愛し合っているソイヤーとケイトを彼は見た。複雑顔。そこにベンが来る。ジャックはいったんは銃を向けるが、彼を翌朝手術することに同意する。
翌朝。ベンの手術が予定通り始まる。ジュリエットが補佐役。手術が始まったのを上から見ていたダニーは、待ちか
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