date: 2/27 21:36
Kyle XY。シーズン2の20話。ネタバレ。
SPOILER!!!
ネタバレです!!!
カイルがスリープウォーキングをするようになった。寝てるあいだに歩き回って意味不明なドット絵を描いている。本人は記憶ゼロだが、朝になって壁にズラリと絵があるからびっくりした。ニコルは「ストレスのせいだろう。もっとラクに生きろ」といったが、このアドバイスはあまり役に立たなかった。なぜならいまカイルはものすごく多忙だから。
友達や家族たちがカイルの能力をアテにしていろんな頼み事をしてくるのだ。学校の勉強とか、プロムのコンテスト曲づくりとか、結婚記念日の料理を手伝えとか、その他モロモロ。スーパーマンになるのもたいへんです。カイルは優しいのでひとつひとつやってあげる。このエピの後半において、そんなカイルを見たジェスが「くだらん他人のめんどうを見てないでもっとスゴいことをヤレ」みたいなことをいったが、カイルは「ぼくはみんなを助けたい。みんなの役に立ててとてもうれしい」と心情を告白した。いいひとすぎー。
どんどん多忙になってきたらば、カイルの頭がへんになってきた。簡単な単語を思いだせない。聴覚がしょっちゅうへんになる。テレキネシス能力を抑制できない。アマンダのママの前でアマンダのことを "giraffe" と呼んで空気を凍らせた。ちょっと目を閉じたら1時間過ぎていた。彼は忙しすぎて壊れちゃったみたいだ。かなりヤバそうな兆候である。
カイルをアテにしていたジョシュは急きょジェスを呼んだ。彼女はすぐにやってきて「わたしはカイルとおなじくらい頭がいいよ」と得意ゲである。いいなーこの鈍感キャラ。ジェスはジョシュに解剖学を教えるためにきたのだが、彼女はさっそく特訓開始。教科書を読みながら腕立て伏せをやらせるという独自のスパルタ方式でジョシュをシゴキ始めた。鬼軍曹である。
ドラマを見てる私たちには想像がつくけれど、カイル不調の原因はやっぱりアレである。ジェスはすぐに見抜いた。「あなたは大きな能力を使ったね?わたしにはむりするなといったくせにずるいよ!」といった。といわれてもカイルにはわけがわからないのだが。
そこにアンディちゃんが入場。「わたしはガンが治った」とすばらしいNEWSを発表した。おぉおおおお。すべてのひとたちが喜んで祝福した。このときのアンディちゃんの台詞は彼女らしくて泣けましたー。「メールしよかと思ったけど、これはまったく決定的にアナログなモメントである。だからわたしはアナログ方式でお知らせします。real-time hugsとgushy feelingsを共有しましょう」なんていってました。詳しくは下のquotesをどぞ。
やっぱり前回ラストの鼻血ブーは奇跡のヒーリングだったのである。だがカイルは意図的にソレをやったのではなく、友達として「げんきになってほしいなー」と祈っただけ。感情的なトリガーによって能力が発現したんだな。
奇跡の治癒はすばらしいが、カイルの不調は治らない。聴覚が異常に敏感になり、ウワーと頭を押さえたらそこらへんがドバーンと発火した。こりゃ危険だ。このままじゃ家が爆発しちゃうよ。早く治さないと!
てわけで、アダム・ベイランが呼ばれた。トラガー家のみなさんが彼に会うのは初めてである。アダムとカイルがそっくり顔なのでニコルたちは驚いた。 アダムにすべて話し、意見を求めた。彼はカイルの部屋で "She could be you." のレコードを見つけて驚いた。「これを何度も聴いた」といわれたアダムはあーそうかーと納得した。
アダムは「これはただの曲ではない」とレコードの由来を説明した。かつてアダムとサラは音の中に自分たちだけに
1 > 2 > 3 > 4 > 5 > 6