date: 2/21 21:04
Kyle XY。シーズン2の19話。ネタバレ。
SPOILER!!!
ネタバレです!!!
アダム・ベイランは血液中の血小板をコントロールできるから傷を治せたそうである。彼はあの重症から治癒するのに数ヶ月を要したが、カイルの能力なら数週間で治せるそうだ。ふぅーん。血小板ってのは簡単にいうとカサブタのモトですよね。カイルは自分にもそんな能力が秘められていると知ってへえええと驚いた。カミソリで指を切ったのでやってみた。でもうまくいかない。修行を要するものなんだなと知った。
アダムはジェスのことも知っていた。ブライアンがLatnokの承認を得ずに勝手につくっちゃったのがジェスだという。ほっとくとヤバいからカイルがめんどうを見ろといわれた。
カイルはジェスをワシントン大学(UW)に行こうと誘った。彼女の遺伝上の母サラはUWの学生だったからなにか手がかりがあるんじゃないかと思ったのだ。ジェスは喜んでついてきた。そしてふたりで調べたらサラは伝説の天才学生だったと知って驚いた。ジェスは「わたしのママはすごいんだ!」ときげんがよくなった。すごくうれしそうである。
ところでUWはスティーブンの職場でもある。彼はここでソフトウェアプログラミングを教えているのだ。彼の研究室に呼ばれて、学生がつくったセキュリティソフトのハッキングコンテストをやってみた。それをプログラムした大学生は高校生ふたりを見て「むりでしょー」と笑ったが、カイルとジェスはハイパー高校生であるからして、ダダダダダダーとキーボードを叩いてかるーくセキュリティホールを見つけちゃう。
ジェスはものすごく勝ち負けにこだわる性格である。負けたときの悔しがりようはモニカ・セレシュみたいだ。これはサラ譲りの性格に加えて、ブライアン・テイラーが歪んだスパルタ特訓してるせいだと思われる。「勝て勝て」といわれ続けてるから。
ジェスはそんな性格だから、ハッキングしてみろなんていわれるのがだいすき。メラメラとやるきになる。彼女は「カイルと勝負したい」と申し出た。結果はジェスの勝ち。ジェスは単にハッキングをしたばかりでなく、それをリバースエンジニアリングし、カイルが侵入できないように手を打ってからハッキングするという念の入れよう。ジェスはカイルに勝って大得意。
今日のジェスはものすごくごきげんです。ハイになってます。一方のカイルはおっとりカイルなので勝ち負けにぜんぜんこだわらない。ジェスがあまりにテンションが高いので不思議がっている。能力は同じだけど、性格は正反対のふたりなのである。
研究室を出た後はキャンパス内のバーにいってみた。プールバーがあった。そこでもサラは有名人だと知ってジェスはますます喜んだ。サラは勉強ができただけではなく、ビリヤードの伝説的プレイヤーとして学生のあいだで有名人だったのだ。サラとジェスは顔がそっくりだからみんながソレに気づいた。ジェスはいい気になってビリヤードをやりだした。彼女も母に習って記録をつくるのだ。そして母を追い越したい。ジェスがプレイを始めたらみんながワーワー集まってきた。ジェスはますます得意げである。うれしそうです。
なんていう調子で、サラは超人的な速度で自らの能力を高めることに必死になっている。それがうれしくてしょうがないみたい。お守り役のカイルは心配ゲに見ていたが、大学生からいやなことを教わった。サラは勉学もビリヤードも超人的な記録をつくったが、やがて彼女は燃え尽きてしまったのだという。あまりに高速度で詰め込みすぎたのでしまいには狂ってしまったというのだ。具体的にどうなったのかは明かされなかったが、廃人になっちゃったのだろうか。一流アスリートが経験する燃え
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