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カイルXY :: 2-14 :: To C.I.R., With Love :: ネタバレ

date: 1/26 15:17

のだが、スティーブンによれば「CIRとメインフレームは完全に分離されてる」のだそうだ。でもスティーブンはこれの設計に携わった人間であるからして、彼もいっしょに潜入できれば、物理的にCIRとメインフレームを結線できる。そしたらカイルの能力でやっつけられる。というわけなのだ。

まことに都合よく今日はMadacorpのopen houseデーである。open houseっていうのは企業が近隣住民に社屋を解放してホームパーティみたいなもんをやる日である。ファミリーはMadacorpへGO。潜入開始だ。

カイルとスティーブンがミッションを終えるまで、ニコルとロリとジョシュはパーティ会場で待つことにした。そしたらそこにジョシュの彼女のアンディちゃんもきた。「なんかあるのか?」としつこく聞かれたが、これは極秘ミッションであるからして、ジョシュはしゃべらない。「ガンの女の子に隠しごとをしていいとおもってんのか」といわれたときは辛かった!ははは。ついでにデクランもきたので、こっちはロリとなんちゅうかアレです。このドラマの脚本はなかなか鋭いものがあって、合間のサブストーリィの台詞のやりとりも飽きさせません。私、こういうラブコメ系は書くの苦手なんで詳しくはエピをみてちょうだい。

さて、カイルはまっすぐバレンタインのところにいって「取引をしよう」と申しでた。「ぼくの頭の中を自由に見せてあげるから家族に手をだすな」という話で、その頃、スティーブンがこっそりサーバルームに侵入してケーブルをいぢくるという共同作戦なのだが、これはアッサリ失敗した。

バレンタインはカイルをラボの奥深くに案内したが、そこで待ってたのはジェスであった。彼女はやっぱり生き残っていたのである。カイルの脳内メモリをすべて吸収し尽くしたジェスはとても苦しんでおり、ギャーギャーと苦しみながらズラズラと意味不明な数式(記号?)を書きなぐっていた。バレンタインは勝ち誇ったようすである。彼はジェスを確保したので、カイルと取引する必要なんかないという点がわかってしまった。その頃、スティーブンはナタリーに捕まった。よってふたりは仲良く拘束されてしまった。

これではバレンタインが圧倒的に有利ではないかと思われたが、カイルによればそうでもないという。ジェスの脳はカイルから吸収したメモリを受けつけられるようにできてないそうで、たとえていえば、ファイルを受けとったが、それは圧縮されてて適当な解凍ソフトがない状況なのだという。そういうもんすか。カイルによれば、バレンタインがジェスをCIRに座らせて記憶を抜こうとしても、それをぜんぶやるのに57年かかるという。ウヘー。

バレンタインはジェスに「きみが望む記憶を植えつけてあげる」という交換条件でCIRに座らせた。エンジニアが記憶を吸いだし始めたが、これを57年間やるんでしょうか。一方、カイルはスティーブンといっしょに閉じ込められたが、そこの部屋にあるジェスの書きなぐった記号類に大注目。なにかが隠されているのだ!彼はそれに注視するうち、自分とジェスがかつてなく強力にWifi接続できることに気づいた。なんでもアリです!

ジェスはバレンタインに与えられたニセの記憶、偽りの幸福世界にトリップしていたが、そこにカイルが出現。「わたしのジャマをしないで!」「これはニセもんの世界である。記憶を移植されても、君がよいひとになれるわけではない。君は君自身でよいひとになろうとしなくちゃいけない」なんて泣ける台詞をいうのだ。勉強になるなぁ。よってジェスは自らの脳にバタンとフタをしちゃったので、バレンタインの記憶吸い取り計画は頓挫した。

こんどはカイルがCIRに座らされた。そこ

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