date: 10/01 20:13
p people!
Meredith: I don't believe you. You tell me why.
Claire: To hurt him, okay! To hurt him for what he did! Like he hurt me.
メレディスのやり方はかなり荒っぽいが、クレアを思いとどまらせようという彼女の試みなのであった。自分に弱点があることを教え「17歳の女の子が世界を救おうなんて考えちゃいけない。自分の人生ちゅうもんをよーく考えなさいよ」という実母のメッセージをクレアは理解した。「ママ、わかったよ」と折れた(はずだった)。
サンドラはメレディスを感情的に嫌っているようだが(わたしがママよ!という理由)、ふたりはそれぞれのやり方でクレアを家に引き留めておこうとしたわけで利害は一致している。
夜。クレアが学校をサボったと知ったサンドラがムカムカしてメレディスに詰問してたらば、不意の来客。クレアの学校の友達だった。チアリーダー友達とsleep overにいこうって話で、クレアは「ママ、いってもいい?」とかわいく聞いた。サンドラは娘がやっと普通の女の子になったかと喜んだ。クレアは友達といっしょにワーイとでかけていった。
が、クレアは家出した。さすらいの一人旅。家にあったカンパニーの資料が助手席にある。
トレイシー、ニューオーリンズに行く
トレイシー・ストラウスは自分の能力を知って驚いた。仕事そっちのけでアレコレ考え中。バラの花を凍らさせてみたりした。ネイサンがきた。ネイサンはトレイシーにいわれた通り、議員になるつもりでやってきたんだけど、トレイシーがこないから心配で見に来たのだ。
トレイシーは前回ジャーナリストから奪った隠し撮りビデオをネイサンに見せた。べガスのホテルのアレである。ネイサンは(そうそうこれこれ)といった調子で「ほんとうに君はニキ・サンダースじゃないの?ぼくもどうなってんだかわからないヨ」と答えた。トレイシーは、ニューオーリンズのニキの家に行くことにした。名前から住所を調べたのだ。
行ってみたら、棺桶があってニキの死体と対面した。彼女はやっぱりあの爆発で死んじゃったのだと私たちは知った。トレイシーは母を失ったばかりのマイカと出会った。マイカはママそっくりの女性の出現に驚いたんだけど、すぐにそれが別人だとわかった。ふたりはしんみりと話をしだした。
マイカは思いきって質問した。「あなたも能力があるんじゃない?ぼくのママは怪力パワーを持ってた」といったら、トレイシーはへんな顔をした。打ち明けてよいものやら迷ったのだろう。「話したくないんだね。ママも苦労してたからわかる」「あなたもなにか能力があるの?」「あるヨ。ぼくはマシンと話せるんだ」
マイカはトレイシーのフルネームを聞きだすと、ラップトップを撫でた。そしたらウィンドウがワンサカ開いて数秒でサーチ完了。ニキ・サンダースとトレイシー・ストラウスの接点がわかった。ふたりは同じ日に同じ病院で産まれたのである。1974年8月26日。担当医はいずれもジマーマン医師。おぉ。手がかりが!
トレイシーはジマーマン医師の自宅を訪ねた。医師は「わたしがきみをつくった」と明かした。このシーンでは、彼女の顔を見たジマーマンが「バーバラ?」と呼び、さらに「トレイシー・ストラウス
」と聞いたら「あぁビバリーヒルズのほうか!」なんていってたので、他にもコピー人間がいそうである。
ヒロ、ダフニーを追ってベルリンへ
ヒロとアンドーはベルリンの映画館にきた。バスター・キートンの古い映画をやっている。ダフニーがいた。彼女はヒロから奪ったアレをすでにクライアントに渡し
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