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てるようだと意見は一致する。ここでエンジェルが「犯人は死体の皮膚をきれいにするためにliquid nitrogenっていう薬品を使ってる」と述べ、それはすごく扱いにくい薬品で、んでこのTucciって男は高校で化学が得意だったのかななんていうので、Tucci説は限りなくだめっぽい。
だが、どうせラグエルタにいっても聞いてもらえないので、デブラはマシューズ警部に進言した。そしたら「直属上司をスッ飛ばして上役にいうというのはいちばんやっちゃいかんことである。おまえの父が聞いたら泣くぞ」と怒られるが、その後、こっそりラグエルタに「あれのいうことをもっと聞いてやれ」といってくれたりする。
ところでリタのところに服役中の元夫(離婚調停中)のチンピラ友達が急に現れた。「あいつには貸しがある」なんていわれて彼女は車を取られてしまう。デクスターは横で見ていたから助けてあげようとするんだけど、彼女は「とにかく過去とは縁を切りたい。車なんかどうでもいい」という。
というわけでリタは車がなくなっちゃったので、デクスターが娘のアスターを学校に迎えに行くのを手伝った。一足早くアスターといっしょに家に帰ってきたデクスターが、彼女の指に刺さったトゲを抜いてあげるシーン。彼はとても子供扱いがうまくて「トゲの妖精がぜんぶ忘れさせてくれるからだいじょうぶ」なんていってる最中にリタが「ただいまー」と帰ってきて「ママー!」と気をとられた瞬間にトゲをサクッと抜いた。ひとしずくの血液がシュッ。デクスターはその光景に電流が走るような快感(?)を覚えるが、すぐに平静を装う。「トゲの妖精はほんとにいるんだよ〜」なんていってるが、ここでデクスターのナレーション。「もし僕に心臓があったら、いまので完全に発作を起こしてた」
というお話の合間に、デクスターと死んだ父ハリィのフラッシュバックが挿入される。父は息子の殺人衝動がどんどんエスカレートしていることを絶望的に気づいている。彼は息子に証拠の残らない殺人のやり方を教える。それはだれでも殺していいというわけではなくて、警察が取り逃がした悪人だけを殺すという前提で、父息子は悩んだ末にその道を選択したのであった。有能な警官であった父は、自分が死ぬまでにすべてを息子に教え込もうとしている。
ところが、ある日、ハリィは病気になって入院する。かなり具合が悪そうだ。お別れの言葉をいったしているので死ぬのかと思ったらそうではなくて、じつはキチガイナースがいて、そいつが患者たちに規定量以上のモルヒネを注射してるらしいとわかった。
病床のハリィはデクスターに初仕事をやれと命令する。それはハリィのためばかりではなくて、他の患者たちを救うことにもなる。デクスターをはそれを実行し、父の教えを守ってナースを殺害した。その後、ハリィは回復し、その後何年かを生き延びた。フラッシュバック以上。
ドークスはマフィアのボスのゲレロに激しい憎悪を抱いている。彼はゲレロが主催するパーティに出向く。場所は教会。一見、平和そうなこの連中はじつはマフィアなのだ。ドークスは事情聴取と称して、ゲレロの幼い娘に殺された警官の写真を見せるということをやってたらば、ゲレロに追い出される。ドークスは捜査のためにいったというより、宣戦布告というか「おまえは許さんぞ」というメッセージを託しにいったようでもある。
その後、彼は警官仲間の1人であり、死んだリッキー・シモンズの妻の兄に誘われて、夜になってでかける。「どこいくんだ」と聞いたら彼らは目的を明かした。ゲレロの子分をこれから痛めつけに行くんだという。そして変装用のマスクまで用意していて「おまえもヤツが憎いだろう?」という。これはいくら
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