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デクスター :: 1-04 :: Let's Give the Boy a Hand :: ネタバレ

date: 3/27 15:44

デクスター/Dexter。シーズン1の4話。シリアルキラーのハロウィーン。ネタバレ!

SPOILER!!!

ネタバレです!!!

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デクスターの声のナレーション。「人と仲良くなるっていうのはややこしい。自分の本当の姿を見られてしまうかもしれない危険がある。ぼくの場合、それはぜったいにあってはならない。マスクのヒモをしっかり締めとかなくちゃ」

ビーチの事件現場でエンジェルが待っていた。男性のものと思われる手首がビーチのチェアに放置してあった。切断後2時間くらいだという。「アイストラックキラーかな?」とエンジェルは聞くが「この手首には血痕が普通にあるから違うんじゃないかな」と答える。手首の近くには現場のポラロイド写真が残してあった。ここでデクスターは周りの風景を見て、ずいぶん昔にこの場所で家族写真を撮ったことを思い出した。

フラッシュバック。父母妹といっしょにスナップ写真を撮るんだけど、デクスターはビーチが嫌いなので顔が引きつっている。父が「どうした?」と聞く。「ハッピーなフリをするのはいやだ」「ママを喜ばせてやれ。写真を撮るときはニカッとスマイル。これが基本。な?」「うんわかった」デクスターは父に言われた通りにスマイルした。みんなは喜んだ。フラッシュバックは以上。

デクスターは急いで家に戻ってその写真をアルバムから探した。手首が置かれてあったのと同じ場所だとわかった。きもちわるい。かつて自分の家に侵入した犯人がアルバムを盗み見ていったのではないかと不安になる。もしかしたらもっとヤバい秘密を知られたのかも。エアコンの奥のアレ。デクスター、戦慄する。

手首は前回ラグエルタが強引に容疑者と決めつけたTucciのものであった。ゆえにTucci犯人説は否定された。彼は被害者だったのである。ラグエルタの立場は悪くなった。彼女はTucciの母親に謝りにいった。悲しみの母親は「とにかく息子の遺体を見つけてほしい」とだけラグエルタにいった。彼女はぜったいそうすると約束した。

デクスターはリタの家でハロウィーンの用意中。隣家のイヌがワンワン吠えている。子供たちがいうには毎日ずーと吠えていて夜も眠れないという。隣人は犬を一日中外にくくって散歩にも連れて行かないのだそうだ。それを聞いたデクスターが苦情をいいにいった。出てきた女性は反省する様子もなく「耳栓つかえば?」とドアをバタンと閉じた。

リタと子供たちといっしょにハロウィーンの衣装を買いにいく。ここでデクスターのナレーション。「ぼくはハロウィーンが好きだ。1年で一度だけみんながマスクを被って(ぼくみたいな)モンスターになったフリをする。みんなはそれがおもしろいと思っている。ところがこのぼくは、人生のすべてをかけて『モンスターじゃないフリ』をしているのだ。ぼくって詐欺師なのかな」

翌朝。こんどはTucciの足首が発見された。サッカーのスパイクを履いていて、隣にサッカーボールが置いてあった。ボールの下にはその現場のポラロイド写真。今回も手首と同じく血痕がベッタリ。

これもまたデクスターの過去を暗示していた。フラッシュバック。少年時代のサッカーコート。デクスターが友達といっしょになって、1人の同級生をからかって遊んでいる。そこを父に見られて「友達をいじめちゃいけない」と諭される。「みんなと同じにしてないといけないんでしょう?」「でもいじめはしちゃいけない。いぢめられた方はずっとそれを覚えているぞ」「うんわかった」フラッシュバック以上。

というわけで、前回の手首といい、この足首といい、デクスターの過去を、それも秘密の過去をすべて知っているぞという

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