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デクスター :: 1-04 :: Let's Give the Boy a Hand :: ネタバレ

date: 3/27 15:44

犯人からのメッセージなんだとはっきりわかってしまった。

ドークスが質問する。「なんでいままでは血がなかったのに、今回のヤツは血痕があるんだ?」「なにか意味があると思う。犯人はメッセージを送ってるんだろう」「メッセージ?だれに?なんの?はっきりいえコノヤロ」「それはわかんないよ」「ケッ。能ナシが!」

デクスターは気絶しそうになるほど顔色が悪くなるが、隣にいたエンジェルはそれはドークスの毒舌のせいだと思って「あいつは鑑識が嫌いなんだ。気にするな」と慰められた。

デブラはラグエルタに呼ばれて、ビーチ付近のあらゆる施設の監視テープをどっさり渡され「犯人を探せ」といわれた。彼女はいやいやそれをやっている。

デクスターが署に帰って手首と足首を調べたら、オドロキの新事実が浮上。手首も足首も、心臓が動いている状態で切断されたものであるという。生きたまま切断されたってことだ。手首を切った24時間後に足首が切られた。つまり犯人はTucciを生きたままその体を切り刻んでいて、毎朝体の一部をどっかに置くつもりじゃないかってことだ。Tucci生存をわからせるために、今回は血痕が必要だったのである。

Tucci生存説を聞いたラグエルタは、すべての警官をTucci救出に回した。そして悲しみの母親に電話し「息子さんは生きている可能性があります。全力で救い出します」と約束した。

刑事たちはヤルキまんまんだが、悲しいかな手がかりナシ。マイアミは広い。犯人がどこに現れるかなんて誰にもわからない。デクスターだけが犯人の意図を知っているが、彼はみんなにそれをいうことはできない。でもひとつだけヒントをいった。これまで犯人がTucciの体の一部を置いていった場所には共通点があって、それは過去に名前が変わっているっていうことだ。手首が置かれたビーチはその名前が変わっていたし、足首が置かれたオフィスパークはかつてサッカー場だった。

これは確かにヒントではあるけれど、マイアミは大都会であるから、過去数年間に名前が変わった場所なんて数えきれないほどあるからあまり有益とはいえない。とにかく警察は、できる限りパトロールを強化するしかないのだった。

3日目の朝。今度はTucciのふくらはぎが発見された。その場所もまた父との思い出の場所だった。もう疑いの余地はない。犯人はデクスターを弄んでいる。何も知らないデブラが現場に来て「ここって昔パパといっしょに来たことがあるよね」といった。ラグエルタは「Tucciはまだ生きてるだろうか」と聞き「もう長くはないだろうな」と答えた。

リタは彼女らしくない大胆な行動に出た。隣家のうるさいワンワン犬を拉致して犬好きな少女たちにあげたのだ。日頃は泣きべそリタだが「子供たちを守るためならナンだってやるわ」という気概を見せてくれた。母は強い。その頃、寝不足の子供たちはデクスターといっしょにいて、"damn dog" という言葉遣いを注意されたが「リンジー・ローハンもいってたもん」と言い返していた。間もなく "damn dog" がいなくなったことがわかって隣家は静かになり、子供たちはハッピーになった。ワンコも良い飼い主に恵まれてこちらもハッピー。

リタの家に安らぎが戻り、子供たちはハロウィーンのTrick and Treatにでかけた。デクスターは家に帰って、アルバムを開いて犯人が現れそうな場所を探していた。そこに来客。

リタだった。彼女はニンマリ顔で入ってくるなり「わたしをどーぞ」なんつってコートを脱ぎ、その下から出てきたのは超セクシーなコスチューム。トゥームレイダーのララ・クラフトだという。そう見えなくもない。「ナニゴトですか!?」とビビるデクス

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