date: 3/27 15:39
デクスター/Dexter。シーズン1の11話。ネタバレ!
SPOILER!!!
ネタバレです!!!
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デクスターは前回駐車場で刺されたエンジェルの事件現場に向かう。彼はゆっくりと歩いていくが、またあのビジョンが現れる。母(らしき女性)が目前でチェーンソーに切り裂かれるイメージ。これはデクスターが体験し、これまで封印されていた記憶であることに彼は気づいている。「これが地獄ってやつかな」と考えていたら、流血するエンジェルが現れた。「いまはおれの事件に集中しろ」とエンジェルはいう。ハッと我に返った。デブラとマスウカがいた。エンジェルは手術中だと知らされた。
マイアミの夜の街。前回エンジェルが話した義手の売春婦が客についていく。相手はルディ。彼は彼女の首を絞めて気絶させた。自宅にこしらえた秘密の冷蔵ルームに運び込む。
警察署のみんなはエンジェルの病院にいて、彼の手術が終わるのを待っている。やがてラグエルタが現れ「彼はギリギリ助かった」と告げた。デブラとドークスが抱き合う。そこにいるすべての人たちが神に感謝したが、デクスターだけがこっそり別のことを考えていた。封印されたあの記憶が気になって仕方がないのだ。立ち上がって出ていこうとしたらば、ドークスに見つかり「この冷血ヤロー」と罵倒された。
ルディ。自宅の冷蔵ルームにいる。手術台の上にあるものを見た私たちは、彼がすでに義手の売春婦を解体してしまったことを知る。女性の肉体は細かく切断され、それらはきれいに血が抜き取られてあり、さらにそのひとつひとつは贈り物のようにデコレーション包装がされているのがブキミ。義手の指にはリングがある。ルディは満足そうにそれを見てるので、なにか意味があるみたい。
ここで不意の来客。デブラだった。彼女はエンジェルの病院を出て、1日の疲れを癒しに恋人に会いに来た。ルディは家に招き入れる。ルディの身体が冷えきっていることにデブラは驚く。「あたためてくれよ」なんて答えるが、奥の秘密の冷蔵ルームにいたのですね。このシーンでルディが「そろそろぼくの自宅を見せてあげなくちゃね」なんていっているので、デブラは初めてここに入ったらしい。いつもイチャイチャしてるのはデブラの部屋だったのか。2人はスィートにmake out。
翌朝。デクスターは警察署の書庫を管理するオバサン、カミラに「自分がハリィに救出された事件」のファイルを出してもらおうとするが「古い事件のファイルはここにはない」といわれた。このオバサンはこれまで何度か登場しているが、警官だった頃のハリィを知る人物であり、いつも「ハリィは良い人だった」といっている。
アイストラックキラーの贈り物が届いた。売春婦のバラバラ死体がきれいにデコレーション包装され、クリスマスパーティの飾りの中に発見された。義手はない。見つけたのはパーティのエルフ役の小人2名。現場の時計が1時3分で止まっていた。謎の数字の103。
デクスターは「いままでとどこか違う。大慌てでやったみたいで彼らしくない」と感想を述べ、贈り物の中にビデオテープを発見した。ビデオには、殺された義手の売春婦が映っており、泣きながら犯人のメッセージを伝えた。「アイストラックキラーはこの私だ。警察は間違った人を逮捕した。私は怒っているぞ」といわされた後、犯人の背中が映って彼女の悲鳴。ビデオはそこまで。デブラが涙が下から上に流れていることに気づく。つまり逆さ吊りされた状態で撮影されたのだろう。
現場にマシューズも現れた。彼はこのビデオを見てプライドを傷つけられたようすであり(自分が悪いんですけどネ)、これを見るなり、ドークス
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