date: 5/15 12:57
政治である」とだけ答えて彼は出ていった。サヨナラの挨拶もナシ。
ドイルが独力でジャックとチェンの密会場所を探し当てた。彼はナディアに応援を要請するが、チームは間に合わず。リムジンからチェンが出てきて、次にオードリィの姿が。ジャックはオードリィに「100ヤード先の橋の向こうまで歩いてゆけ」と命じ、チェンには「彼女がスナイパーの射程距離から離れたらこれを渡す」と約束のブツを出した。
建物の外で見張っていたドイルはオードリィが出てきたのを見て、待ったナシと判断し、1人で突入。基板を中国に渡しちゃいけないのだ。銃撃戦が始まる。ジャックはオードリィが安全地帯に達したらC4を起爆してチェンと基板もろとも自分も爆発してしまえという予定だったらしいが、想定外にドイルが現れたので爆破できず。遅れて現れたCTUのチームも参戦。チョッパーが登場するが、チェンの子分が地対空ミサイルでこれを撃破。チェンは基板を持って、ドサクサまぎれに部下の運転するハマーで逃走。オードリィは救出されたが、基板は奪われちゃったので結果は最悪。ジャックは逮捕された。
その後、さらに最悪なことが明らかになる。オードリィのようすがへんなのだ。彼女はあまりの恐怖のゆえか、完全にイッちゃったようすであり、ジャックがジャックであるともわからないというショック状態である。ヤクを射たれてるのかもしれない。という暗いエンディングでまた来週〜。
※感想
英語に関して少々。"confirmation" という言葉がしょっちゅう出てきた。24で出てくる英語はあまり実生活で使えなかったりするのですが、これは使えます。『(念押し的な)確認』という意味です。あなたがなにか人にお願いをして「だいじょうぶだろうか?ちゃんとやってくれてるだろうか?」と心配なときに、"I need your confirmation." という風に使えます。「ちゃんと確認しといてください」という意味になる。もっとくだけたかんじで "Doublecheck please." でもよいけれど、confirmationという言葉は、相手に責任感を与えるニュアンスが含まれるので「おまえに任せたぞ」と強く念押ししたいときにはこれがよいですね。覚えとくとべんりかも。この表現は「ものすごくだいじなんだからね」というかんじなので、レストランで注文した料理がこないときなどにいうのはすこしへん。仕事上の約束事等に使うとよいでしょう。
上のエピガイでは『確認』と訳すとへんな気がしたので、『保証』という言い回しにしてみました。要は『ぜったいソレをチェンに渡すな』というウェインの意思の現れなのですね。
話が散らかりますが、英語といえば、私はビル・ブキャナンの常にクールな口調、クールだけど熱い!みたいなあの口調がかなり好きです。ジャックみたいな部下がいたら、ああいう上司じゃないと務まりませんね。
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title: 6-19 :: 12:00 AM - 1:00 AM
aired date: 2007/04/23
Writer: Joel Surnow, Michael Loceff
Director: Brad Turner
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