date: 5/15 12:54
24。シーズン6の18話。ネタバレ!
SPOILER!!!
ネタバレです!!!
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前回ラストでファイエドと核爆弾を確保した現場。ジャック以外のすべての者たちは作戦成功に喜んでいる。ドイルがジャックに報告する。「今後の指揮権はDODから軍に移動した。軍が核爆弾を輸送する」と述べ、さらにドイルにしては珍しく「ジャック、ありがとう!」なんて殊勝なことをいうが、ジャックはそれどころじゃない。人目を避けてチェンに言われた通りに電話した。
チェンはシーズン6の冒頭でジャックをアメリカ政府に引き渡したが、その時点で彼はオードリィを捕まえていたんである。チェンはオードリィの身柄と引き換えに、いまジャックたちがファイエドから奪ったばかりの核爆弾の基板をよこせと要求した。核爆弾に付属するFBサーキットナンチャラといってて、むずくてよくわかんないが、爆弾に仕込まれた起爆トリガーの基板みたいなものらしい。それを解析すればロシア兵器の極秘ネタがわかるらしくて、中国はものすごくソレが欲しいのである。というナイショ話を知る者は他にいない。
ホワイトハウス。ウェインは死ぬ気でがんばり続けている。いま倒れたらまたダニエルズに乗っ取られると大心配なのだ。トムがダニエルズをヤリ込めた経緯を説明し、彼はもう来ないから大丈夫となだめてたところにカレンがきて「CTUが核爆弾を確保しました!ファイエドは死にました!」と報告。作戦成功の知らせにウェインは大喜び。
ウェインは「いまや脅威は去ったのであり、おれたちはバンカーから出て執務室に戻る。そして記者会見である」とニコニコ。彼はその前にブキャナンから報告を聞く。
CTU。職員一同が勢揃いし、真ん中にブキャナンがいて、大統領に作戦成功を報告する。海兵隊のTechnical Escort Unitが核をNESTに輸送する予定で、モリスがその輸送ルートを策定中。脅威は去ったのだ。報告するブキャナンの口調は途中からスピーチとなり「みんなよくやったごくろうさん」というねぎらいの台詞に変わってゆく中、クロエのケータイがブー。上司のスピーチ中はバイブにしておくというきくばりが大人の女だ。
相手はジャックで、彼はオードリィのピンチをクロエに話し、協力を頼んだ。これまたヤバい話で、ジャックはブキャナン抜きで行動する模様。クロエにチェンの要求を伝え、それが彼らにとってロシアの極秘ネタであることを説明し「基板を渡すつもりはないが、どうしても必要である」と述べ、ファイエドから奪取した核兵器のschematics(図面?)を送ってくれと頼んだ。だが、既にこの時点で指揮権は移ってしまったのであり、クロエはそのファイルを持っていないという。少し考えた彼女は「モリスのPCにある!」と思いつき、ナイショでモリスのPCをいぢって目的のファイルを見つけ、ジャックに転送。と思ったら時間がかかる。途中でブキャナンのスピーチが終わってモリスが戻ってくる。見つかっちゃうのか〜。
バンカーから出たウェインはさっそくダニエルズを呼んで「辞職しろ」と迫った。一連の出来事で完全に見切りをつけたということらしい。ダニエルズは拒否したが、ウェインはトムが持つ証拠の音声テープ、ダニエルズがリサに偽証を指示したテープの所在を教え「早く辞めろ」と迫る。「それは脅し?」と聞かれて「副大統領、あなたから学んだことがあるとすれば、『ときには汚い手を使わなきゃいけないこともある』ってことだよ」と答えた。
CTU。モリスは核爆弾の輸送計画を策定するという大仕事をもらってやるきまんまん。アル中で自信を喪失してた数時間前とは大違いのバリ
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