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も殺された」といったら相手は逃げていった。
という調子で田舎町ベントンの夜は更けていくのであり、朝になった。
スーキーの家。平和な朝食風景。おばあちゃんがおいしいゴハンをつくってくれます。タラがタダめしを食いにきて、ジェイソンは朝帰り。釈放してもらってよかったよかったとみんなは喜んだ。このシーンでは、ソーセージを食べたスーキーが「これはうまい!」と驚嘆し、おめめをきらきらさせてこんな台詞をいった↓
It's like I can close my eyes and I can see the farm the pig lived on, and feel the sun and the rain on my face, and even taste the earth that the herbs grew out of.
ヴァンパイアの血液を飲んだせいで、味覚が鋭敏になっていると思われる。おばあちゃんは不安そうな顔をした。
また、ビルと仲良くなったスーキーを心配するタラとの会話もおもしろかった↓
Tara: Did he bite you? Are you sure? Because you know they can hypnotize you.
Sookie: Yeah, and black people are lazy, and Jews have horns.
どっかから電話。ラトリー夫婦が死亡したと知らされた。スーキーをリンチしたチンピラ夫婦である。彼らの家をトルネードが直撃したそうで。これはもちろんビルがやったんだろうなと思われる。スーキーもそう思ったので、現場にいってみた。彼らが住んでた家はガレキの山になっていた。
顔見知りのふたりの男に会った。警官と葬儀屋。葬儀屋男は検死官も兼ねてるそうである。田舎町らしい。ふたりの男たちもまたスーキーがヴァンパイアと仲良くなったことに懸念を示した。「彼らがヴァンパイアから血を奪おうとしていたところを助けたのだ」と話した。スーキーはむっとしたが、このときの会話でビルがコンプトンの家に住んでるとわかった。コンプトンってなにかっていうと、それはまたあとで。
このシーンで登場した葬儀屋兼検死官のオッサンは、ジョン・ビリングスリーが演じている。マイク・スペンサーという役名。彼クラスの俳優がチョイ役ってこともないだろうから、なにか重要なroleになるんだろうか。葬儀屋ですからね。わくわく。マイク・スペンサーはスーキーの両親を埋葬したという会話があった。
スーキーの家。おばあちゃんはヴァンパイアが家にくると聞いて大喜び。だいじなお客様だからせっせと掃除中。おばあちゃんは数少ないスーキーの理解者のひとりである(てか、このひとだけかも)。フラリと現れたスーキーが「へんな匂いがする」といって、くんくん嗅ぎ、カーペットに落ちてた小さなカケラ(ビスケットかなにか)を拾った。臭覚も鋭敏になってきたようである。
おばあちゃんはすまなさそうに「タラとジェイソンも来る」と述べた。彼らはヴァンパイアがだいきらいである。スーキーのことが大心配だからお目付役にくるっていう話で、スーキーは少しちぇっと思った。「おばあちゃんだけはもんくをいわないの?」と聞いてみた。優しいおばあちゃんは優しいおばあちゃんらしいことをいった↓
You're always careful, Sookie, about what counts. And I can depend on that. Isn't that right?
日が暮れた。
スーキーがそわそわと外で掃き掃除をしてたら、ビルはヒョイと現れた。ヴァンパイアはい
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