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ドレスデン・ファイルズ :: 1-10 :: What About Bob? :: ネタバレ

date: 8/31 22:15

とだった。どういう経緯か謎だが、上の会話でいってるように、モンゴメリだけがボブを解放する術を知ってるらしい。別のシーンで、ボブがハリーに叔父が所有していたルノアールのことを語る場面がある。ボブを解放する鍵に関係してるかもと思われるが、詳細不明。とにかくモンゴメリだけがそれをできるんだけど、彼はもう死んじゃったからボブはもう諦めていたというか、いまのままでいいと思ってたのだ。そこにコピー版モンゴメリが現れ、彼もそれができるといいだしたのでオドロキである。彼はボブだけができる究極の奥義『死者の蘇生』をやらせるためにボブを呼びだしたわけだが、ボブがそれをやるにはボブが解放されている必要があるので、両者の利害がここで完全一致した。ボブは呪いから解放される。モンゴメリは蘇る。win-winでしょ。と誘ってるわけです。

こちらはハリー。ボブが盗まれてアワを食ってるところにマーフィがきて「5年前にあなたは叔父を殺したのか?」とキューキュー尋問された。このシーンでは「叔父が死んだときハリーはペルーにいて、葬式に立ち会えなかった」という台詞がある。完璧なアリバイがあるわけだが、マーフィは彼を疑っている。また、叔父の死後、ハリーが叔父の大邸宅を相続したと明かされた。彼はしょっちゅうカネに困ってピーピーなんだが、じつはすごい資産家だったのである。「あの家に住まないなら売ればいいだろ」とマーフィにもっともな質問をされた彼は「あのままにしとくのがいちばん安全なのだ」と答える。人手に渡ると危険なことが起こるということらしいデス。その無人の邸宅でコピーモンゴメリが現れ、秘密の計画をやってることを彼はまだ知らない。

この連続する出来事はだれかが自分をハメようとしてるにちがいないとハリーは思う。人生最大のピンチに直面した彼はモーガンを頼った。モーガンはボブの存在は『爆弾』みたいなものだと述べ、非常な緊急事態だといい、不思議なクリスタルみたいな物体をくれた。もしどこかでボブのガイコツのシールドが破られたとき、この物体がその場所を教えてくれるという。この『シールド』ちゅうのがナンだかわからないが、モーガンもソレを知らないといっていた。

ところで、このエピソードでは時折大昔のフラッシュバックが挿入されて、いろんな謎が明かされていく。どうしてハリーはボブをそんなにだいじに思ってるのか?なぜハリーは叔父を禁断の黒魔術を使って殺しちゃったのか?The Councilと一族の関係は?etc, etc... それらを要約する。

フラッシュバックのまとめ

1982年。サンフランシスコ。売れないマジシャンだったハリーの父は息子といっしょに安モーテル暮らし。旅流れの子連れ芸人である。『子持ちの寅さん』てかんじだ。カリブ海の豪華客船のBIGな仕事が舞い込んでウッヒョーと歓声を上げたところで、父は急に苦しみ始めた。そのまま心臓発作で死亡。亡くなる直前、父は母からもらっただいじなリングをなくしたといっていた。

父が急死したので、ハリーは叔父のジャスティン・モンゴメリに引きとられた。叔父は父とちがって大金持ちで、大きな家に住んでいた。この叔父っていうのはハリーの母方の親戚である。つまり死んだ母の実兄にあたる。この屋敷でハリー少年はボブと初めて出会った。叔父が引き合わせたのだ。ガイコツからピョーンと出てきたボブを見たハリー少年は「魔人(genie)なの?」と聞いた。ボブは「魔人じゃない。魔法使い(sorcerer)だ」と答えた。叔父が訂正した。「彼は元魔法使いさ。いまは自分自身のガイコツの中に永遠に囚われている。彼はとても博識だから、これからたくさんのことを教わるとよい」

これがハ

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