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ドレスデン・ファイルズ :: 1-12 :: Second City :: ネタバレ

date: 8/31 00:10

ドレスデン・ファイルズ/The Dresden Files。シーズン1の12話。シーズンフィナーレ。ネタバレ!

SPOILER!!!

ネタバレです!!!

シカゴ市内の路上で男が襲われて死んだ。死因は溺死。肺の中には海水が詰まっていたが、海からはほど遠い街中であるからしてミステリー。背中に紋章みたいな焼ゴテの痕があった。悪魔の紋章?

ところで事件とは関係ないが、さいきんハリーは回りからますます変人扱いされるようになってきた。『魔法使い』って看板を出してるくらいだから自分がどう思われようと平気だが、自分のせいで友達のマーフィの立場が悪くなってきたので彼は胸が痛い。署内では「マーフィ警部補は、なんであんな変態バカとツルんでいるのだ!」という声が高まりつつある。ハリーは警察の仕事をヤメよかなぁとタメイキをついたりしている。友達の迷惑になりたくないから。

私たちはハリーが事件解決に貢献してることを知ってるが、その内容は報告書に書けないものばかりなので、ハリーは世間からはまったく評価されないのだ。このへんはX-Filesのモルダーが "Spooky" と呼ばれてFBI内で失笑を買っていたという事情に似ているが、モルダーの場合は「変人だけど頭は切れる」という一定の評価を受けていたのであり、ハリーはゴミムシのような扱いを受けているのでこちらのほうが気の毒だ。コンサルタントなんて、いちおうIDはあるけどアルバイトみたいなものだし。

マーフィの父が突然訪ねてきた。ジョー(Joe Murphy)という。彼は元シカゴポリスの警官だが、いまは引退してフロリダに住んでいる。マーフィの同僚たちはジョーと顔なじみである。フラリと娘の職場を見にきた元警官の父親はハリーのことを知った。自分の娘が『魔法使いのコンサルタント』と仲良くしてると知った彼は、ものすごく頭にきちゃってハリーに文句をいいにいく。元警官の父に「おまえのようなインチキ男はひっこんでろ」とガーガーいわれてヘドモドしていたところにマーフィがきた。「事件を手伝って!」という。娘は父を追いだした。ハリーはしょうがねえなぁと出ていった。

事件の被害者はレイエス(Conner Reyes)という男で、10年前までロシアマフィアの一員だった。元マフィアが殺されたっていうんで、anti-gang unitのマンザ(Darren Munzer)ていう刑事が登場した。マンザは典型的なヒーロータイプの警官で、ワルモンをたくさんやっつけ人々を救ったのでマスコミ受けがよい。有名人の彼はお抱えの伝記ライターを連れて署に現れた。芸能人気取りである。

謎の溺死事件の犯人の逃走経路を知るために、ハリーとマーフィは路上でキスをした。いろいろと事情があるのだ。『アリの嘔吐物』を調合した秘薬をサングラスにパラパラかけると犯人の足跡がくっきり見えるようになる。それを追っていったら駐車場で消えていた。もっと先を知るためには『アリの嘔吐物』効果を高めなくちゃいけない。そのために情感エネルギーを上げるためにビンタをされる必要があったので、彼は横にいたマーフィにいきなりブチューとやった。予定通りにビンタをされたのでその先を追うことができて、犯人の家を特定できた。

突入したら怪しい儀式の痕跡や新聞の切り抜き記事を集めたスクラップブックがあった。このスクラップブックには『九死に一生を得た悪人がその後やっぱり死んだ』という記事ばかりが並んでいた。溺死したレイエスのもあった。彼は4年前に水難事故で一度死にかけていたのである。神の幸運でセカンドチャンスをもらえたひとたちに、犯人は制裁をして回っているということらしいデス。マーフィがクローゼットに

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