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がいない!名前をヴィクターという。ハリーはこの新事実をレポーターのスーザンに教えて「彼を捜してくれ」と頼んだ。
やっとここまでわかったら、いきなりマーフィのパンチが腹にドシン。手錠がガチャン。彼女はハリーがぜんぜん協力しないどころか、証拠を持っていったり、リンダの死んだ現場で目撃されたりしてたんで、ものすごく頭にきちゃったんである。「オドレ刑務所ブチこむぞ」と脅されたハリーはマーフィに調べたことを教えてやり「24時間だけ待っててお願いタスケテ」と答えた。
頼みの綱はスーザンだが、彼女に連絡がとれない。なんかあったのかと思ったら、ハリーは胸に痛みを覚えて気絶しそうになった。(恐らくヴィクターが)ハリーに呪いをかけた模様。このシーンでハリーは「彼はstormからパワーを得てるんだ!」と確信口調でいうのだが、stormっていうのは嵐という意味だが、それがナニを意味するのか私にはよくわからない。stormってナンでしょ。
いよいよクライマックスに突入。ヴィクターの生家がミシガンにあると知ってそこにいったら、呪いのワラ人形を片手に持ったヴィクターがニターリ。ハリーはウギャー。そこにはスーザンが拉致されていた。格闘の末、ヴィクターは自ら召還した悪魔にヤラレて死んだ。娘と同じように。
闇の魔術に魅了される者はいつしかそれに溺れ、最初の目的を忘れてしまうようになる。大きなちからを得たという錯覚に陥るが、結局のところ、それは悪魔の思うつぼであり、待っているのは破滅なのだ。父も娘も悪魔の誘惑に打ち克つことができずに死んでいった。
ヴィクターを殺した悪魔はこんどはハリーに問いかける。「背徳の魔法はスゴいパワーだぞ。おまえはいちど叔父を殺したではないか。本当はそれに憧れているのだろう?いまこそおれを使え。おれに呪文を唱えたら最高の至福を与えてやるぞ」と誘惑する。そしてそれに従わないと殺すといわれた。ここでモーガンが登場。バシッと召還悪魔を撃退してハリーを救った。彼はずっと見てたんだそうで。「これはレッスンだったの?」と聞いたら「今日の授業はおしまいネ」と笑った。
怖ーいAncient Maiがまた現れた。彼女はヴィクターのナマ首を持っている。ハリーに「こんどは見逃してやるわ。せいぜいお利口にしておれ」と言い残して去った。マフィアの女ボスみたいでおっかないデス。
ハリーはスーザンにディナーをオゴった。ふたりはデート。「こんなスクープネタを記事に書けないなんてショックだわ」「おれたち、こうやってデートできたんだからいいじゃない?」「そうだわねうふん」。魔法をわるいことに使わなければこんなご褒美があるよというオチだったのでした。ちゃんちゃん。
感想
今週はボブがお休みでしたが、脇役陣がすごくよかったです。フランケンシュタインみたいな大男の召還悪魔はジョン・デサンティス(こういう役ばっか)。モーガンは敵だか味方だかわからないんだけどギリギリ困ったときには助けてくれるからいいひとかなと思わせといてじつは怖いときもある。Ancient Maiは冷血オンナボスっていうかんじでこれまた怖いデス。悲しみの母親、モニカもいい演技してました。なんちゅうかほんとにもう絶望しちゃってるんだなという演技がじょうず。ハリーのロマンス相手として登場したスーザンもよかったです。そして今回もビアンカが出てきました。ビアンカがモンスターになるとこむちゃくちゃカッコイイよ!
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