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?u=http%3A%2F%2Fhomepage2.nifty.com%2Ftaejeon%2FBible%2FBible-14.htm">日韓対訳で読む聖書(14)より引用
悪魔が述べた "I am Legion, for we are many." という台詞は上に挙げた「名はレギオン。大勢だから」と一致する。この悪魔は捕まったくせに自信満々の口調であり「おまえらのお陰で自由になれた。まったくありがたいことである」と憎たらしいことをいう。タマラが「イヌコロみたいにブチ殺してやる」と言い返したら「ほんとにおれを葬ることができると思ってんのか?」と高笑いした。その後に続く悪魔の台詞はなかなか鋭いものであった。
「ディーン、おまえはsexと食欲に取り憑かれているな。タマラ、おまえは怒りのかたまりだ。そもそもアイザックと共にハンターになったのも怒りのせいだったと知っているぞ。いいことを教えてやる。おまえらが『罪』と呼んでいるいるものは人間の本能なのだ。口先だけ否定したところで人間がアニマルだというのは隠しようがない事実である。そしておまえらはアニマルらしく惨殺されるだろう。もうすぐおれの仲間がやってくる。わっはっはっ」
この台詞を聞いた兄弟たちはいやーなきぶんになった。こいつを殺してもまだまだワンサカやってくるのである。とりあえずコイツをエクソシズムで葬った。悪魔はウギャーと叫んで地獄に逆戻りした。手を下したのはタマラである。憑依された男性は死亡した。
4名は隠れ家に待機し、いずれやってくるであろう敵を出迎えることにした。夜になって罪と欲望にとり憑かれた者たちが続々登場。一番最初はアイザック。悪魔にとり憑かれた彼はタマラに「助けてくれ〜」と叫び、娘が死んだときの話をしだして、たまらなくなった彼女はドアを開けて夫の胸にクイをズブリ。そこから先はどんどん他のヤツラが侵入してきて、兄弟たちに襲いかかった。ディーンとボビーはもくろみ通りに敵をやっつけたが、サムの敵は強力だった。コイツは『プライド/傲慢さ』にとり憑かれており、天井の魔法陣を簡単に見破ったのでサムはピンチになった。ヤバい〜ってところで、サムを尾行していた謎の女性が突入してきた。彼女は『悪魔を殺せるナイフ』を持っていて、3名の敵を鮮やかに葬った。サムは救われた。彼女は驚くサムに名前も名乗らず「またね」といって去っていった。いったいナニモノ?
翌朝。悪魔払いの後、憑依された者たちのうちの2名だけ助かった。彼らは運良くサバイブしたが、ボビーがいうには「この先彼らはセラピーに払う治療費にヒィヒィいわされるだろう」なのだそうだ。かわいそうである。兄弟は残りの犠牲者たちをソルティング&火葬した。タマラは夫とサヨナラした。てわけで敵はやっつけたが、この先どんな連中が続々出てくるかと思うと4人の心は重い。「この戦いに勝てるよね?」というサムの質問にだれも答えることができなかった。タマラは去り、ボビーも家に帰った。
「んじゃ次どこいく?」とディーンがいったら、サムは「悪魔との取引をパーにできる方法があるらしい」と明かした。タマラに教わったんだそうである。そのためにとあるhoodoo呪術師のところにいこうとサムはいうんだが、ディーンは拒否する。「hoodooなんてむり。やめとこう」という。そんなのやってみなければわからないのにどうして拒否するかというと、この契約をなんらかの方法で破棄してしまったら、サムは死んじゃうという点にディーンは気づいているからなのだ。
サムはもう我慢がならんという調子になっていいたかったことを口にした。かつて兄弟の父ジョンはディーンの命を救うため
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