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。サラは「ボルト一本残すな」と命じた。ところがキャメロンはこっそりT-888のメインチップだけをポケットに入れた。その意図は不明。T-888の片腕はFBIのエリソンが持っていったのだが、今週は彼はお休みでした。
チャーリィはサラとジョンのことをすごく心配しているが、サラの心境は複雑である。彼を巻き込んじゃいけないと思ってるんだな。ふたりが別れ際に話すシーンでチャーリィがいう "There is no fate but what we make." は映画『ターミネーター』の有名台詞である。カイルがサラに残した人生のレッスンであり、サラの墓碑銘にも刻まれる台詞。余談ですが、"I'll be back." なんかよりこっちのほうがぜんぜんいいキャッチだなと私は思うんですが。"I'll be back." ってなんかバカっぽいもん。
チャーリィは別れ際、サラに自分のところにきたFBIの名刺を渡して危険を知らせた。このFBI捜査官はロバート・ケスターと名乗っているが、その中身はT-888であることを私たちは知っている。チャーリィは "There's a storm coming." と言い残して去った。これも映画『ターミネーター』にあった台詞である。ラストシーンでスペイン語少年がサラにいった言葉だ。
デレクは目を覚ました。ジョンはデレクにカイルのことを話した。「彼は勇敢にぼくを守ってくれた。そして死んだ。ヒーローだった」とまで話したが「カイルはぼくの父である」というのはナイショにしている。サラに口止めされたから。サラは「彼はまだストレンジャーだ」と慎重である。デレクが100%味方であるとは信じていないようだ。
そしてラスト。
アンディを殺したのはじつはデレクなのだったと明かされた。彼は「自分はTurkを盗みたかっただけである。そのためにアンディの部屋にいったら既に殺されていて、Turkは消えていた」と話したがそれは嘘だった。なぜ彼は嘘をついたのだろうか。Turkにどこにいったのか。謎。
疑問その1。デレクに輸血をしなくちゃのシーンの会話で「サラの血液型はO-。ジョンはAB」と出てくるんだが、imdb.comにもこれはgoofだと書いてあったけどそうなのかな。goofっていうのはドラマの中でよくある制作者のポカミスという意味です。なにかの伏線かもと思ったんだけど、あの会話の時点で「あんたらが親子のわけない」という台詞がないこと自体がへんなので、やっぱりgoofなのかな。わかりません。
疑問その2。デレクが監禁部屋の地下室で見たものはなんだったのか?tv.comのフォーラムを見てたらおもしろいセオリがあった。もしかしたらデレクはそこでキャメロンを見たんじゃないのかという説である。デレクが基地に戻ってキャメロンに会ったとき、彼はすぐにソレがT-888だと見抜いた。てことは、過去にどこかでキャメロンに会ったからではないかというのがその理由。なるほど。ソレあるかも。
もしかして、あの地下室でデレクたちは脳をどーにかされてターミネーターにされちゃったのではないかというのを思いついた。普通のターミネーター
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