date: 10/14 18:00
をした。以下、ヘレンが語ったこと。
『モルガン・ル・フェは邪悪なソーサレス。アーサー王の天敵』というキャラ設定は、歴史家の誤謬ではないか。世界の均衡を保つのがモルガンの真の目的だったのではないか。アーサー王はブリテンすべてを制圧したがった。モルガンはこれを嫌ったのではないか。アーサー王がブリテン制圧に至るまでの勝率レコードを調べてみたらば、意外なほどに兵力は失われていた。なぜこの程度の兵で野望を達成できたのか。
それは最後の闘い、ベイドンヒルの闘いにおいて、マーリンがウルトラCをやったからではないか。マーリンは魔女モリガンがモルガンのキリングマシーンと知った。マーリンは魔女モリガンを(どうやってか)洗脳し、味方につけることに成功した。伝説によれば、ベイドンビルの闘いでは、アーサー王はサクソン人を見事に全滅させた。その死体には傷がなかったとある。
マーリンにとって魔女モリガンはべんりな武器である。それを使って野望を果たしたのち、いつかまた未来に使うことを予期し、魔女たちを生かしたまま封印した。ヘレンたちの侵入を阻んだクリーチャーたちは、マーリンに看守の任務を命じられたバイオ兵士たちなのだろう。
以上の話はヘレンの推理である。そういうことですかー、スケールのデッカい話ですなーと腕組みをしたところで、大事件発生。
ばーんばーんと壊れる音がした。ナニゴトか!と思ったら、魔女看守のクリチャーたちがワンサカ侵入してきた!次から次へとざくざく現れる。カメラが建物の外にパンすると、何百何千というクリーチャーたちが押し寄せ、外壁をよじのぼってガシガシ攻めてくる。クリーチャー軍団の襲来。ウギャー。
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