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サンクチュアリ :: 1-06 :: Webisode 6 :: ネタバレ

date: 10/14 08:22

サンクチュアリ/Sanctuary。シーズン1の第6話。ネタバレ!

SPOILER!!!

ネタバレです!!!

19世紀のロンドン。

前回のエピの回想シーンから10年くらい経ってるように見える(パパの白髪とかで)。ヘレンの父、グレゴリー・マグナスは天然痘やコレラといった伝染病研究に多大な貢献をしたにも関わらず、メンバーシップを剥奪された。研究者としての地位はパーになった。そして、その娘であるヘレンもまた当局からマークされ、彼女はどこのスクールにも入学できなくなった。入学試験で最高得点を取っても不合格になった。

「父のような立派な研究者になる」という夢を断たれたヘレンはこの仕打ちに大激怒。「わたしは負けないぞ」といって、父に「秘密の研究をわたしに教えてください」と頼んだ。グレゴリーはそれを聞くとじつに困った顔になり「これを見ちゃったら後戻りできないよ」「すごく変わってるんだよ」と慎重に前置きしつつ、地下の秘密の研究ルームに娘を案内した。彼女はなにを見たんでしょうか。

※という経過を経てヘレンが父のトンデモ研究を引き継いだのだなというのはわかったんですが、自分の娘にさえ秘密にしていた極秘の研究内容がどうしてえらいひとたちにバレるんでしょうか。謎。

現在。

前回のエピで救出された美女3人はやがて全員が目を覚ました。外傷ナシ。健康そうである。ウィルが話を聞く。3人は全員が同じ話をした。「村でクリーチャーに襲われてどーのこーの」という話は、いちばん先に目を覚ました女性、ダヌの話と同じである。彼女たちは本当に1200歳なのか、あるいは、トラウマ体験を経たゆえに妄想をしゃべってるのか (Schizoaffective disorder = 分裂感情障害)。仮に前者であるとするなら、普通の英語をしゃべってるのがへんだし、仮に後者であるなら、3人がまったく同じ妄想話をデッチあげたという点がへんである。

一方、ヘレンは地下聖堂を護衛していたクリーチャー死体を解剖分析中。げんきになった毛モジャ召使いがようすを見にきた。ふたりがいる部屋にはモニタがあって、ウィルと3人美女がしゃべってるところが見えるようになっている。それを見た毛モジャは「あのおんなのひとたち、なんかイヤ」と感想を述べた。原文では "raise my hackles" ていってました。この表現は『なんかイヤ、理由なくきらい』みたいな意味だが、元々の意味は、恐怖とか敵意を感じた犬の背中の毛が逆立つところからきている。毛モジャくんのキャラにあってますね。

毛モジャがクリーチャー死体を見て「なんかわかりましたか?」と聞いた。ヘレンはわかったことを教えた。「まだわからないことが多いけれど、人間をベースに遺伝子操作をし、人為的に作出されたクリーチャー。大量のアドレナリンを分泌することによって、バカちからと希有な反射能力を発揮するようにできているみたいだ」だそうである。ヘレンが「あなたはこいつらのパワーを見なくてよかったね」といったら(毛モジャは治療中で寝ていたから)「ぼくはもうげんきです!」とアピールした。ヘレンが「それを決めるのはわたしです」といったら、毛モジャは「はい、わかりました」と答えた。ヘレンは彼のママみたいである。

ヘレンはクリーチャーが人差し指にしていたリングを見せた。王冠がみっつ並んだデザイン。毛モジャはそれをぺろりと舐め「とてもふるい」といった。ヘレンは「あなたの "heckles" がアタリかどうか調べにいきましょう」と述べた。

こちらはウィル。彼は催眠療法をやってみることにした。女性たちを眠らせて、潜在記憶を探るのだ。クリーチャーに襲われ、なにかを飲まされるところが

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