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プリズンブレイク :: 3-09 :: Boxed In :: ネタバレ

date: 1/16 01:47

うかもしれないからである。彼女に「おまえがわたしをハメたのか〜」と疑われるのが彼はいちばん困るのだ。リンクはグレチェンを捕まえる作戦をまったく聞かされておらず「スーザンには順調に準備が進んでいると伝えてくれ」といわれただけだったので後からぜんぶ知ってムッとした。SONAに戻されたマイケルはリチェロのケータイを借りて連絡した。「さいしょっから教えてくれればいいのに!」というアニキに「ウィスラーがここにいる限り、ヤツラもLJを殺せないから大丈夫だ」と答えて慰めた。

結局すべては振り出しに戻ったのであり、ウィスラーを脱獄させるしかマイケルにはないのだが、この局面にきてますますふたりは複雑である。マイケルはウィスラーがグレチェンの本名(かどうか知らないが)を知っていたという点が気に入らない。なにか隠し事をしてる風である。generalに話すことを勧めたのはマイケルだが、こうなってみるとウィスラーはこうなることを望んでいたのではないかという疑念が持ち上がる。マイケルにとってウィスラーは担保(collateral)なのだ。ウィスラーとグレチェンの秘密について私たちもなんだろと思うが、まだ教えてもらえません。

というのが今回のエピのメイン話だが、他にも同時進行するかたちでいくつかのサブストーリィが展開した。それらをまとめて書く。

マイケルがGeneralに告白してた頃、リンクはスクレからマイケルが拷問されてると聞いて頭を抱えた。その後、彼はつまらないことでスクレと口論になった。それはスクレがまだSONAで働いてて、おまけにヤクザの運び屋までやってると知ったからだが、ふたりは公衆の面前で大ケンカをした。「おれはマリクルーズにおかねを送らないといけないんだ!ベイビーがいるんだよ!」「おれは息子と一生会えなくなりそうだわ!」という調子でふたりは大声で罵倒しあった。というようすを知ったグレチェンがスクレに接近し「おかねあげるからリンクを助けてやんな」と持ちかけた。穏やかな口調で「彼をアシストしてやれ」というのだが「スパイしろ」といってるような調子でもある。という流れはスクレとリンクの芝居だったと後から明かされる。彼らはカンパニーと戦うためにスクレを逆スパイにしようとして芝居したってことなのだった(たぶん)。

ベリックはチンピラからニワトリの足を送られた。デスマッチのお誘いである。心底チビッたベリックは「決闘なんかやめましょうよ、リチェロさんおねがい」と泣きつこうとしたが、サミーに阻まれた。相手のチンピラはサミーの仲間なのである。「めしを食ったらゴングな」とニタリ笑いをされたので、ベリックは戦って勝つしか生きる道はないのである。結果、ベリックは殴り合いに勝利した。彼は命拾いをしたが、後からT-Bagがベリックが鼻の穴に詰めたティシュの匂いを嗅ぎ、拳に巻いたボロ切れの匂いを嗅ぎ、それにはなにかの薬品がしみ込ませてあったようであり「フフ、うまくやったな」みたいなことをいうのでどうやらズルして勝利したみたいである。でも私にはなんだか意味がわからなかった。相手を弱体化させる薬品?そんなんあるのかな。と思ったので、fox.comのRECAPを読んだら、turpentine(テレビン)だと書いてあった。そういうことをするとケンカに勝てるの?依然よくわからないが、まぁスルーしよう。

一方こちらはT-Bag。彼はリチェロとウィスラーが裏でツルんでるのに気づいた。T-Bagはサミーを排除したい。なので、ウィスラーに「リチェロと仲良くしてるとサミーに怒られるよ」と囁いてみたり、ヤク切れでフラフラのマホーンに「ヤクに困らないようにしてやるからサミーを殺せ」と命令

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