date: 3/28 23:00
プリズンブレイク/Prison Break 。シーズン1の15話。ネタバレ強のエピソードガイド。
BEWARE!!!
ネタバレ強です!!!
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(フォックスリバー刑務所内)
リンク死刑執行直前からの続き。
電気椅子に拘束され頭に電極が据えられる。残り2分。リンクの前のカーテンが開く。ガラスの向こうにはマイケルとベロニカ。涙。このときリンクはガラス超しにひとりの中年男がいることに気づく。「あれは父ではないか?」と彼は思う。リンクは唇の動きでマイケルに伝えようとするが届かない。ポウプが執行の命令を出す直前、電話が鳴って目の前のカーテンが引かれた。
マイケルたちはなにが起こったのかわからない。なにも知らされないまま別室で待たされる。しばらくしてポウプがやってくる。じつにまったくすまぬすまぬという調子で「判事から電話があった。
新しい証拠が提出されたので執行は延期された。いまはそれしかわからない」という。とにかくリンクは生き延びた。ポウプが去った後、リンクは「父をみた」とマイケルに告げる。マイケル、信じない。「30年前に出て行ったヤツがここにいるわけがない」。
(塀の外)
副大統領、ケラーマン、ブリンカーが部屋にいる。副大統領は執行延期を怒っている。そしてヘイルがリークしたのかと訊く。ケラーマンはその可能性を否定し「カンパニーかもしれませんよ」と答える。副大統領は「リークした者を直ちに見つけなさい」と2人に強く命じる。
判事がベロニカとステッドマン氏の弁護士に執行延期の理由を説明している。彼は昨晩、封筒を匿名者から受け取ったという。封筒の中身には2枚の書類。1枚はステッドマン氏の検死報告。
1枚は同氏が12歳のときに盲腸炎の手術を受けたことを証明するもの。つまり、これによればステッドマン氏の死体でなかった可能性がでてきたわけだ。これにより、執行は2週間延期され、ステッドマン氏の遺体が再確認されることになった。
(フォックスリバー刑務所内)
リンクはポウプにガラス超しに見た男のことを尋ねる。彼は名簿を取り出して、ヘッドラインプレスの記者の名前を挙げる。William Prall。リンクにはまったく聞き覚えがない。ポウプ、去る。彼はひとり独房で待つのみ。
リンクは朦朧としつつ夢を見る。子供の頃、父と行ったボールゲーム。「あの選手をみてごらん」と父が指差す先のユニフォーム。
リンクはPrallという名前を明瞭に思い出した。あの男はやはり父なのか。リンクはありえない可能性について考え始める。サラもベロニカも「緊張のあまりに幻を見たんだろ」みたいなことを言うが、彼は自分の見たものを捨てきれない。
2週間延期されたことを知ったマイケルは次の計画を始動。メンバに概略を伝える。一部予定を変更して精神病棟を通過するという。だがひとつ問題があって、少しだけ地面の上を走らなければそこまで行けないのだった。
そこは距離は短いものの、見張り塔から丸見えの野原で、遮蔽物はなにもない。その場所をゾロゾロ走るというのは誰が聞いても自殺行為に思える。計画を聞いたC-Noteは「アホか」といった。メンバは相変わらず倉庫の内装をやっているフリを続けているが、わざと遅れさせなければいけない(完成してしまったらもうここには入れないから)。ベリックはしばしば様子を見にきては進行が遅いことを怒る。プレッシャー高まる。
(塀の外)
ケラーマンとブリンカーが判事の部屋のセキュリティビデオをチェックし、匿名リークした男の映像を見る。男は巧妙に顔が見えないようにしているが、ガラスに映った顔がかすかに見える。ブリンカーはその顔を
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