date: 11/28 23:00
具部屋(医療棟の診療室の真下に位置する)へと全員到達する。
ここの天井のダクトは腐食してボロボロになってるはずで(4話「腐食」)、そこから診察室に侵入。窓からワイヤを伝って塀の外へという予定だったんだが、腐食してたダクトが新品に交換されていた。失敗。一同、がびーん。マイケル、がびーん。リンクもが、が、が、が、がびーん。
このダクトさえなんとかすれば先に行けるわけで、チカラ任せに壊そうとするとするがダメ。上にいるリンクがモップでがんがん押してもダメ。マイケル、みんなに謝る。「ごめん、ムリだわ」。
※感想
このドラマに欠陥があるとすれば、ポウプじゃないかなと思っている。彼は好人物なのでファンも多いと思うが、好人物っていうのはよいとしても、この所長は勘がニブすぎると思う。リンクがCOに暴行した理由を調査しようともしないから。「死刑直前で頭がへんになった」くらいしか思いつかないのはヌルすぎではないか?ポウプがもっとキレ者の所長だったら、マイケルのジタバタはもっともっとintenseになってたんじゃないかって思う。(いまもじゅうぶんintenseなんだけどサ)その方がドラマ的にもっとどきどきすると思いませんか(いまもじゅうぶんどきどきするんだけどサ)。ベリックがいちおう憎まれキャラだけど、彼はマッスル系で頭が回らないし。
というわけでポウプがちょと?な気もしたりするが、それはものすごくきれいに塗られた大きな壁のほんの少しの傷でしかないだろう。
ヌルいといえばベロニカ!証拠を手にいれた「後で」発表すればイイだろー!と誰もがいいたくなったはずだ。彼女は元々陰謀に立ち向かうような弁護士ではない、恋人が死にかけててオタオタしているという理由があるからよしとします。
なんていう感想を書いて気がついたのだけれど、もし仮にポウプはキレ者で、ベロニカもバリバリなんてかんじだったとしたら、それはかなりギュウギュウ感のある殺伐としたドラマになってしまうのかもしれないわけで、そういうことも配慮してわざとヌルキャラにしたのかなという気もしてきた。
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1-13 End of the Tunnel
aired date: 11/28/2005
Writer: Paul T. Scheuring
Director: Sanford Bookstaver
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