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ロスト :: 4-08 :: Meet Kevin Johnson :: ネタバレ

date: 4/24 10:12

んとこれはトムであった。ベンの子分のトムである。でもぜんぜんトムらしくない。高そうなコートを着て金持ち風である。「古い友達に会えてうれしいか?」とにんまり顔で出てきたトムに、マイケルの驚愕顔のアーップ。音楽がジャジャーン〜!

マイケルは問答無用でトムに殴りかかった。ところがトムは強い!スティーヴン・セガールみたいにヒョイと相手をねじ伏せ「大人らしく話をしようや」なんていう。マイケルはビンでトムの頭を殴ったが、これも効果ナシ。「そこまでやればじゅうぶん」と銃を突きつけられた。死のうとしてたマイケルは「オーケイ、撃ってくれ」と頭を差し出した。トムは「おまえの助けが要る」と述べた。トムたちはいつかマイケルを使うために監視してたようである。いっちょうひと働きしてくれやという口調は、島を出してやった借りを返せと脅しているようでもある。

「なんで息子をさらったおまえらを助けなくちゃいけないんだ!」「おれたちは息子を返してやっただろ。彼を失ったのはおまえのせいだ」。ここでマイケルの顔色がガラリと変わったので、トムは真相に気づいた。「おまえ、殺人したことを子供にしゃべっちゃったのか。罪悪感に耐えきれなくて、10才の子供にしゃべっちゃったの?だからそんなにズタボロなわけ?だから死にたいの?」という言葉はアタリだったみたいである。

マイケルはその場から逃げたくなった。去ろうとしたらば、トムにいやなことをいわれた。「おまえは死ねない。島がそれをさせない。どんなやり方を試してもおまえは死ねない」そうである。マイケルはポカンとする。トムは銃を渡し「ウソだと思ったら試してみ。ぜったいに死ねないから。おまえはまだやることがある。おれはホテルアールのペントハウスに泊まってるからいつでもこいよな」といい残して去った。「島がそれをさせない」という言葉は謎だが、これのせいでマイケルはサッサと退院したんだなと私たちにはわかった。

その後、部屋で再び自殺を試みたがトムのいう通りだった。銃からタマは出なかった。そしたらテレビで報道番組をやりだして、オーシャニック815便の機体が海底で発見されたというニュースが始まったんでアゼンとした。生存者ゼロ。ブラックボックスは回収不能。マイケルはニュース映像が信じられなくてトムのホテルを訪ねた。部屋には豪華な料理や酒があって、トムの恋人(?)らしき若い男がいた。そいつはニコニコ顔で「彼が君をシャンペンボトルで殴ったの?」と興味津々みたいだが、トムは「マイケルと話があるからおまえはちょっと外してね」と述べた。相手は「チャオ」といって、トムのほっぺにキスして出ていった。きもちわりー。

トムはじつにトムらしくない。島にいるときにはベンの家来らしくペコペコしてたくせに、ニューヨークの彼は自信満々である。外の生活を満喫してるようだ。アザーズのひとたちの何人かはこうやって定期的にアメリカに帰れるらしい。「こっちにきたら豪華に遊ぶことにしてんだ」といった。アザーズが島とアメリカ本土との通路を確保してることは驚きだが、いまのマイケルにとってそれはどうでもよい。一番の疑問はコレである。「なんで機体が海底にあるんだ?」と詰め寄った。

トムはチャールズ・ウィドモアの存在を明かした。「海底の機体はニセである。ウィドモアっていう男が偽装した。なぜなら彼は島の秘密を独り占めしたいから」と述べ、その証拠書類を見せた。ウィドモアは300以上の死体をこっそりタイの墓地から掘り起こし、トンネル会社を使ってボーイング777の機体を手に入れたそうである。さらにトムはウィドモアの船がフィジーの港から出ることも知っており「水夫になってスパイせよ」というのであった。偽

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