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ロスト :: 4-06 :: The Other Woman :: ネタバレ

date: 3/08 11:02

の目的はなんだろう?」と質問した。ベンは、3ヶ月前にフロリダのGainesvilleで話題になった『古い住宅の壁に出てきたマリア様』の話をした。壁のシミが聖遺物に見えるというよくあるヤツかな。それがNEWSになったら5000人のひとたちが押しかけたという。「その程度で5000人が押し寄せるんだから、墜落事故を生き延び、車イスから立ち上がった君のことが知れ渡ったらどれだけのひとがくるか見当もつかないな。チャールズ・ウィドモアは島を徹底調査して、その秘めたる力を所有したいのだろう」

ロックはウームと考え込んでビデオを見る。チャールズ・ウィドモアは高そうなスーツを着て、捕まえた男をブン殴っている。いかにも金持ち冷血の悪人顔だ。さらにベンはチャールズ・ウィドモアに関する調査ファイルもくれた。その中には、事実から憶測の類いも含めてこの男に関するすべての情報が入ってるという。そして「いままでこれを黙っていてすまぬ。ぼくにとっては最後の切り札だったのでね」と殊勝なことをいった。ロックは「もうひとつ質問。船にいる君のスパイってのはだれだ?」と聞いた。ベンはまたまた意味ありげのタメタメ演技。「いいよ。座ってゆっくり話そう」と答えた。音楽がジャーン。顔がアーップ。このふたりのシーンはいちいちひっぱるなー。

ジャックとケイト。ジュリエットが急に消えたのは不可解だが、ふたりはファラデーたちを追いかける。ジャックが「なぜロックたちのほうにいったのか?」と質問したら、ケイトは「わたしが殺人犯だってことを彼らが知ってるかどうか確かめたかったから」と答えた。ジャックはそうかーと納得した。「ぜんぶ知ってた」と聞いたジャックは悲しげである。救出されたら刑務所行きなんてかわいそうだもんなーとジャックは思うが、彼はなにもできないのだ。ケイトは「さあ、急ごう」と歩いていく。

その頃ジュリエットは一足早く目的地に到達。これがテンペストか。山の中に建てられた砦みたいな建造物である。外の操作パネルは破壊されていたが、手動で重い扉は開いた。彼女は銃を出して緊張顔。中に足を踏み入れる。

ジュリエットが施設内に侵入すると「汚染の危険アリ!」という警報が鳴り響いていた。奥に達すると、そこには防護服&毒マスク着用のファラデーがいて、なにやら必死に操作している。彼は毒ガスを放って島の者たちを死滅させようとしてるんだろうか。ジュリエットが銃を向けてヤメロといったが、彼はやめない。ファラデーは「ガスを放出するなんてやらない。その逆です。毒ガスを不活性化させるためにやってるんだ。安全のためなんだ」という。ジュリエットはその言葉を信じてよいかわからない。そこにシャーロットが乱入。ふたりの女は格闘開始。バタバタやってるあいだにファラデーは作業を進める。画面には「人員は退去せよ」とか「バルブの反応ナシ」とかズラズラ出てきて、なんかしらんけどヤバそうである!警報が鳴る!

シャーロットは「わたしらは安全のためにやってるんだ。ベンジャミン・ライナスがこれを使わない保証なんてないだろ。彼は一度やったことがあるんだから」と叫ぶ。結局ジュリエットはふたりを撃てなかったので、ファラデーは仕事を終わらせた。彼はギリギリで成功したみたい。警報は鳴り止んだ。ファラデーとシャーロットは汗びっしょりで、ヤッターって顔をしている。彼らは本当にいいことをしたんだろうか。とりあえず毒ガスで死ぬ者はいないみたいだ。このシーンでは、ファラデーとシャーロットは、ジュリエットやベンのことをずいぶん前から知ってるような口ぶりだった。なにか過去があるんだな。

ジャックとケイトが遅れてテンペストに到着。建物の外でジュリエッ

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