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ロスト :: 3-19 :: The Brig :: ネタバレ

date: 8/31 04:19

いてこれるようにしてやる。ヤツの死体を背負ってこいよな」と言い残して去った。

ロックはリチャードに渡された資料を読み、ソイヤーと自分の父親の接点を知る。ここでおさらい。ソイヤーが幼少の頃、ソイヤーの母親は『ソイヤー』という名前の詐欺師にハメられて全財産を取られ、それを知って逆上したソイヤーの父は子供の前で母を射殺、自分もその場で自殺した。という悲劇トラウマを経ていまのジェイムズがあるわけだが、以来、彼は詐欺師『ソイヤー』への恨みを忘れていない。自らソイヤーと名乗り、Dear Sawyerで始まる手紙をいつか渡して決着をつけてやろうと思っているのだ。彼の半生を詳しくおさらいしたいひとは以下のエピを見直してみよう↓

1-08 :: Confidence man

1-16 :: Outlaws

2-13 :: The Long Con

3-04 :: Every Man for Himself

てわけで、ここから冒頭シーンにつながる。ロックはソイヤーをおびき出して自分の父とソイヤーを対面させる。場所は古い船の残骸の中だ。中にはガイコツがあってロックは「19世紀の奴隷船だろう」と述べた。だまされて連れてこられたソイヤーは相手が見知らぬ中年男と知って怒り爆発だが、やがてこの男が宿敵『ソイヤー』だと知る。そして、ロックの、リチャードの、恐らくはベンの思惑通りに彼を殺した。チェーンで絞殺。殺した後、表に出てゲロを吐いた。

このときの会話で、ソイヤーが「どうやってこの島にたどりついたんだ?」と尋ねたら、相手は「ここが島だって!?ハハハ」と笑い飛ばし、自分は交通事故に遭って救急車に乗ったと思ったら、目がさめたら死んだはずの息子が目の前にいたんだといい「天国にしてはちょっと暑いネ」なんていうのが気味悪い。彼はロックのことをソイヤーにアレコレ語るんだが、その中で飛行機は海に落ちて乗客は全員死んだと断言する。これはこの下に書いた空から落ちてきたパラシュート女の話と一致する。

また、ソイヤーと詐欺師が話し込んでいる間、その場所にダニエル・ルソーが現れて、ロックと出会うシーンがあった。彼女は「ダイナマイトをとりにきた」といい、ロックは「気をつけてネ」なんて答えて、ルソーは箱を運びだしていった。待ち合わせしたふうでない。まるでコンビ二で偶然出会った知人同士という調子の会話であった。

ソイヤーが『ソイヤー』を殺した後、2人は別々の道に行く。ロックは別れ際に「ジュリエットはベンがよこしたスパイである。彼女はビーチの女性たちの中に妊娠してる者がいるか調べているんだ。いまから3日後にビーチは襲われるだろう。ベンはだれも傷つけないといっていたが」と情報を与えた。「んでおまえはまた潜入スパイに戻るのか?」「潜入スパイっていうのはウソなんだ。ぼくはいまひとりで旅をしている。ビーチに帰ったらみんなに警告してやれ」「ジュリエットがスパイだとだれも信じないだろう」「これをもってけ」と言って、ロックはボイスレコーダーをソイヤーに渡した。

別れ際、ソイヤーは「あれは本当か?」と尋ねた。「ナニが?」「窓から突き落とされて車イス生活だった?」「いまはちがう」ロックスマイルを残して彼は消えた。死体を背負ってひとりで移動開始。死体をオミヤゲにアザーズに合流する予定(たぶん)。ソイヤーはビーチに戻っていった。

というお話の合間に、空から落ちてきた謎の女のほうもお話が進みます。

空から降ってきた謎の女

謎のパラシュート女性の名前はナオミという(発音はネィオミってかんじなのだけど)。デズモンドた

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