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ジャスティス :: 1-04 :: Addicts :: ネタバレ

date: 9/23 12:42

ジャスティス/Justice 。シーズン1の4話。麻薬リハビリセンターで男が墜落死。

麻薬リハビリセンターで男がバルコニーから墜落死。彼の恋人モリィもここの患者で、彼女は事件後に失踪。直前に2人が言い争いをしていて、モリィが突き落としたんだという目撃証言あり。モリィの父親はレストラン経営者でトムの友達。

まずはモリィを探したらクラブでラリってるのを発見した。マグネシウムのピルを呑ませて、マシな格好に着替えさせ、教会に放り込んでLAPDに通報。彼女は逮捕される。教会でザンゲしてるとこを捕まったってフリをするロンの小ワザか。そして保釈。

さてここから闘いの始まりだ。目撃証言に矛盾はないか、警察が見落としてる証拠はないかなんていういつものパターンで攻めていく。モリィは「そのとき自分は家にいた」と主張するがアリバイは立証できず。

トムはモリィの父の友人ということもあって、保釈中の彼女のお守りを任される。なにしろ彼女はヤク中のクラバーであるからして、だれかが見張っていないとすぐにクスリに手を出しそうなので厄介なのだ。トムは彼女に同情的なんだけど、ルーサーはこういう人種が大嫌いなので冷たい視線。この異なるタイプの2人をリードしていくロンがスマートでカッコイイ。

目撃者の証言を現場で検証したらウソの可能性が出てきた。そこから先は次々と新事実が出てきて急展開を見せる。どうやら証言者はセンターで働くカウンセラーに脅されてたってことがわかって、なんとそいつはカウンセラーのくせに患者たちにヘロインを流してたらしくて、さらになんと、このカウンセラーとモリィがレズってたって話もでてきて、まったくもう「sexとヘロインと嘘」の3点セットがテンコ盛りで、いやーLAって怖いんですねというエピソード。

※感想

どいつもこいつもヤク中でウソツキばかり。よくもまぁ弁護士先生たちは辛抱強くつきあうものですね。

ヤクの売人を叩くシーン。最初トムがブン殴っといて、後からロンが「治療費は払う。その代わりに〜」と脅すところはワザとやってんのかと思ったら、偶然だったみたい。それともロンはあそこでトムがブン殴るって予想してわざと彼を連れて行ったのかもしれない。

今週はルーサーにスポットが当たり、彼は検察出身ってことがわかった。そして彼はモリィのようなヤク中が大嫌いで、トムの代わりに弁護を命じられるのだが、そのときのロンの台詞「ルーサーはモリィみたいなヤク中が大嫌いだからこそ、プロフェッショナルな仕事をするのである」はじつにソリッドで説得力があった。

ベツィという新しい人が出てきた。彼女は元LAPDの刑事で、その頃にはDAだったルーサーとツルんでいたらしい。彼女のおかげでヘロインの売人をサクッと捜しだすことができたんだけど、彼女とロンが絡むシーンでも、ロンの台詞がかっこよかったよ。

証拠を検証するシーン。彼女が「こんなの限りなく有罪じゃんか!」みたいな投げやり口調になるんだが、それを聞いたロンが「君はもう警官じゃないのだ」と前置きし、"Your job is to challenge evidence not to embrace it." 上手な日本語の訳文が思い浮かばないのだけれど、巧いこというなぁと思った。毎度シャープな切り返しが美しい。

ルーサー役のEamonn Walkerのインタビューがtvguide.comにあったんでリンクしときます↓

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