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ジャスティス :: 1-03 :: Behind the Orange Curtain :: ネタバレ

date: 9/15 21:13

ジャスティス/Justice 。シーズン1の3話。OC陪審員 vs LA弁護士ですか。

オレンジ・カウンティ(以下OC)のバーのバーテンダー、ジェイク・ガルシアが殺人容疑で逮捕された。といっても死体はない。

被害者失踪12日後の逮捕である。被害者ベス・コンウェイは、OCの富裕な不動産会社の社長の息子の婚約者で、彼女はウェディング直前に殺された(または失踪した)。ロンはこのバーのパートナーの1人で、それでこのケースをやることになったらしい。

ジェイクは客であるベスを送っていっただけなんだというのだが、ガールフレンドに知られたくなくて警察にウソをいったりしたものだから疑われて容疑者となり、その後、彼の車から血痕が発見されて逮捕となった。

OCのDA(検察)と聞いたルーサーがロンに告げる。「LAの陪審員はリベラルなマインドを持っててクリス・ロックが好き。ところが、OCの陪審員ていうのは共和党寄りで、良い車に乗ってて、エンジェルス(野球のチーム)が好きなのだ。彼らはLAと違ってものすごーく保守的である。このケースはやりにくいよ」と語る。

このドラマおなじみのmock jury(偽の陪審員の前で裁判の予行練習を行うもの)では、OC風の陪審員たちが集められ、

女弁護士のエルデンは明るい色のスーツを着ろといわれた。トムはそのままで問題なしだが、ロンのキャラは全面的にダメダメらしい。

「あなたはモロLAってかんじよね ... 」と婉曲にダメ出しされたときのロンの顔がよかったよ。「あそう」ってかんじで。ははは。(だいたいファッションチェックをするカウンセラーがいるっていうのがスゴいすね。ほんとにこんなのあるんだろうかって思うことばかりだこのドラマは)

メディアは殺人事件と断定口調で、逮捕瞬間の映像を派手に流し、ベスの近親者をスタジオに招いて世論を煽る。ロンは「殺人事件じゃなくて失踪事件なのだ」と世論の矛先を変えたいので、報奨金を用意したりするが「アメリカン・クライム」のアンカー、スザンヌは乗ってこない。旗色悪い。

ベスのバックグラウンドを洗った。そしたら彼女が失踪した後にクレジットカードが使われたとか、ハネムーンでイタリアにいってるはずの頃にLAで人と会う約束をしてたなんていう事実が出てきて、ロン有利かと思ったら、警察に匿名コールがあってベスの死体が発見されてしまう。ベス失踪説はゼロ。ますます旗色悪くなった。

※感想

LAとOCってほんとにこんな違いがあるんだろうか。LAに住んでるともだちに聞いてみた。彼女もこのエピソードを見ていてギャハハと受けていたけれど、OCにもクリス・ロックファンはいるだろうし、LAにもエンジェルスファンはいるだろうといっていた。そりゃそうだw。

ルーサーがLA人種とOC人種の違いを説明するときに流れる合成映像はこれまでにも人物をプロファイリングするシーンでしばしば使われている映像処理の手法なんだけど、すごく感覚的で音楽的でわかりやすくておもしろい。そのうちよそがパクリそうだ。既にどっかでアレに似たヤツやってました?私は知らないんだけど。

ルーサーの「LA/OC論」の後、もしクリス・ロックがやってきてナレーションの続きをやったら「んでもって、LAの中にはさらに2種類の人種がいるんだよ」なんつっておなじみのギャグをカマすと思う。聞きたい。

ロンは世の中のオモテとウラを知り尽くした男のはずなのに、ルーサーの「LA/OC論」を聞いたとき、彼のリアクションは「へぇそうなの」っていう風に私には見えた。彼はたぶんそういう土着的な偏見なんかには無関心なタイプなんだな。その後、OCの人たちに好印象を持ってもらうために、教会にい

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