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ユリイカ :: 2-08 :: E=MC...? :: ネタバレ

date: 9/18 21:11

飼ってるクローンニワトリで、出荷された鶏肉の元になったニワトリだが、彼女はそれをものすごく愛してるのだ。

というわけで原因が判明。サルが専門のグレン博士が「たぶんこれが効くと思う」とかいって、スルホン酸塩(sulfonate)ちゅうもんを注射したらみんな治りました。正気に戻ったアリソンは "Hen oida hoti ouden oida." と述べた。私は知らなかったので調べてみたら、ギリシャ語の格言で "I know one thing, that I know nothing.「「私はひとつのことを知っている。私がなにも知らないということを」" という意味だそうです(引用元 → Wikipedia :: List of Greek phrases)。なるほど。

ジャックはゼインを許してあげることにした。ジャックはユリイカのシェリフで町の安全を守る役目だから、ゼインをどのように扱うかはアリソンから任されているのだ。「おまえが年を取って、足腰が立たなくなって、逃げられなくなるまでは許してあげない」とチョイ脅してやったがこれは冗談で、"Find the secrets to the universe.(宇宙の不思議を見つけてこい)" と送り出してやった。なんだか優しいおじいさんのようである。ゼインがジョーに気がありそうなのを見たジャックは「バレエに誘うといいよ」と教えてやった(ジョーの夢はダンサーになることだったと前のエピで明かされたから)。

冒頭でゼインがSpadaro Foundation Awardを受賞したといったが、これにはウラ話があったと明かされた。彼は受賞候補にはなったけれど、実際に賞金を手にすることはなかった。だれかがMrs. Spadaroの財団のシステムに侵入して大金を奪ったから。その後、財団に310万ドルの匿名寄付があったという。ジャックはゼインの仕業だと知ったが、黙っててやることにした。ゼインは喜んで、ハイテク手錠を返してくれた。「またいつか要るだろ?」ジャックはそれを持って立ち上がり、新しいボーイフレンドとイチャイチャ気味のゾィの手首にガシッとはめてやった。文句あっかウッシッシッというニタリ笑いは娘の親そのものである。

ちょい補足。アホ化したヘンリーが「ジャック、ビバリーのことをだまっててごめんよ。きっと彼女のせいでキムは ... 」なんて口走る場面があった。ジャックはなんのことだかわからなくて、相手はアホ化してるからわけわからんと思ったようだ。

※感想

新顔のゼインとサムはドラマの雰囲気にサラリと溶け込んでて違和感がありません。なかなかいい。また出てくるのかな。

アホ化するみなさんの演技がおもしろかった。バカみたいな感想ですが、俳優の演技ってほんとすごいですね。ほんとにみんなdumbになっちゃうんだもん。アホ化したヘンリーが「ジャック、自分がこうなって君のきもちがわかった。いつもこんなきもちを味わっていたんだね」という台詞が笑えた。それを聞いたジャックのなんともいえない表情もおもしろい。ジャックは事件が起こる度に科学用語がわからなくて、ネイサンにバカにされたり、ヘンリーに翻訳してもらったりしてるからそのことをいってるのだろう。

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