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ユリイカ :: 2-08 :: E=MC...? :: ネタバレ

date: 9/18 21:11

ユリイカ/Eureka。シーズン2の8話。ネタバレ。

SPOILER!!!

ネタバレです!!!

GD(グローバルダイナミクス)にニューフェイスが登場です。ゼイン・ドノヴァン(Zane Donovan)は13歳でMITに入学したが、放校処分になった。その後、物理学の超弦理論(superstring theory)について書いた論文でSpadaro Foundation Awardを受賞したと思ったらコーネルを退学。さらに連邦政府が麻薬犯罪者から押収した310万ドルを強奪した罪で逮捕された。天才で、社会不適応者で、犯罪者である。ゼインを連れてきたのはサム(Sam Lovejoy)っていうGD専属のヘッドハンターで、こちらも新顔。GDはFBIからゼインの身元を引き受けるのに25000ドルを支払ったという話をアリソンから聞いたジャックはひぃーーーと顔がひきつった。

「なんでこんな犯罪者を仲間にするんだ!?」「彼は頭がいいからネ。素粒子物理学者を探してたのよ」「ちょ、ちょ、ちょっと!」「落ち着くまであなたが面倒みてあげてちょうだい」「いつまで!?」「彼が信用できるって思えるようになるまで」「ヤダヨー」

てわけで、ジャックがこの天才犯罪者のお守りをすることになった。こりゃまたエラいもんを押しつけられたとジャックは落胆するが、ゼインは人生が楽しくて仕方がないって調子の若者であり、なにしろ天才なので留置場に入れてもテレビのリモコンを手に入れ、これを分解して部品を取りだすとチャチャとPCにアクセスし、魔法のような簡単さでネットサーフィン。ジャックのクレジットカード情報を盗み、ひとばんの間にカードの限度額を使い切った。「カードの使用限度額をあげといてやったから感謝しろよナ」なんていう悪辣さである。すごいなー。

その頃、GDでは最重要プロジェクトが進められていた。実験室の中に巨大ななにかが据えつけられ、ヘンリー、ネイサン、アリソンが大興奮のようすで話し合っている。そこにジャックがゼインを連れてきた。ゼインは実験室にあるものを見てウヒョーと感嘆した。それはchaotic inflation deviceというもんで、簡単にいうと、ビッグバンの瞬間を再現するためのマシンである。宇宙創世の瞬間を実験室で再現しようという試みだ。その瞬間にはとてつもなく巨大なエネルギーが噴出するのであり、そんなことしたら地球がフッ飛んでしまうんではないかとジャックが心配するが、ネイサンによれば「封じ込めるようにつくったからだいじょうぶ」なんだそうである。「これが成功したら宇宙論が根底からくつがえされるわよね!」とアリソンが述べると、ヘンリーもネイサンも大喜びの幸せ顔である。科学者の夢なんだな。

ゼインはこのプロジェクトチームに迎えられるという。いわばサイエンス界のドリームチーム入りだといえよう。だが新入りで犯罪者なので、ジャックがいいというまでは自由にやらせてもらえない。彼は留置場に戻された。反省してお行儀を覚えたら自由にしてやるということか。

その後、GDでエラい事件が起こった。実験が大詰めにきて、ビッグバン実験が秒読み段階に入ったらば、ラボのみんながまるで人が変わったようになり、天才科学者たちはまとめてアホになった。英語でdumb、stupid、moronとイロイロ呼び方はあるが、とにかくみんなまとめてアホガキみたいになっちゃったのだ!

ヘンリーは仕事をサボってデクスターズラボを見始めた。ポケーと幸せ顔でアニメに夢中であり、ビッグバンのことなんか忘れちゃったみたいだ。ネイサンはラジコン自動車で遊ぶ子供になった。アリソンは役立たずのアホギャルになった。彼らだけで

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