TOP
『ユリイカ』のTOP
1 > 2 > 3

ユリイカ :: 2-08 :: E=MC...? :: ネタバレ

date: 9/18 21:11

はなくて、GDのすべての人たちが集団アホ化のウィルスを注入されたようであり、ラボ内は大人たちが遊ぶ保育園みたいになった!

凶悪なウィルスを使ったバイオテロ?!ジャックはこの異常事態に仰天し、まともなヤツはいないかと探しまわった。ビッグバンの機械のスイッチを入れた後にこうなっちゃったので、とにかくそっちがヤバいのだ。このままだと地球が爆発しちゃう!あれを安全にシャットダウンさせなくちゃ!ラボじゅうを走り回って探したら何人かまともなひとたちがいた。正気を保ってる人間は少数ながら存在したものの、彼らの中に物理学者はいなかった。植物学者とか栄養士とか蝶の専門家とかそんなのしかいなかったので、ビッグバンなんてチンプンカンプンなのだ。また医療系のひとも見つからなかったので、原因解明の役には立たなかった。

まともなひとたちの中にグレン博士(Dr. Glenn)っていう女性がいて、彼女はサルの認知学(?)が専門で、ビッグバンもウィルスも専門外だが「アホガキになった人たちはみんなGABAが異常に低い」という点を発見した。GABA = Gamma-Amino Butyric Acid = アミノ酪酸。これが極端に失われるとサルもアルツハイマーになるという。

ジャックは「これはゼインのいたずらにちがいない」と考え、GDの方はグレン博士に任せて町に戻った。別れ際にみんなに「いまからみんなは物理学を勉強するように!」とハッパをかけておいた。ゼインはハイテク手錠をはめられて留置されていたがこれを難なく解除しサッサと逃げた。ジャックは先回りして彼を捕まえた。「おまえがやっただろ!」と聞いたら違うという。「あれほどビューティフルな実験をぼくが邪魔をするわけない」という。「なんで逃げるんだ?」と聞いたら「おれには関係ねーよ」なんて調子のヒネクレモードである。「仲間に入りたかったら助けろよな」といったら彼は協力してくれるようになった。彼の機転でビッグバンの爆発を室内に封じることができ、未曾有の危険は回避された。

地球爆発の危機は去ったが、集団アホ化現象は続いているので事態解決とはいえない。GDのヘッドハンターのサムが、ピッツバーグで最高の星占い師(astrologer)のマダム・オフェンスカヤっていうのを連れてきてジャックに紹介した。天文学者(astronomer)だと彼は思ってるみたいで、サムもアホ化したとわかった。その横ではヘンリーがヨーヨーに夢中である。

やっと原因がわかった。犯人はチキンの肉だった。ベジタリアンだけがアホ化しなかったとわかったからである。ジャックはチキン大好きだが、昨日は隣にいたベインが「ニワトリを殺すところを見たことある?」なんて嫌な話をするので、彼は出された料理を食べなかったのだ。だからジャックも助かった。さっそくグレン博士といっしょに供給元のテイラーファームにいってみた。

出てきた農場主に話を聞いた。農場の中にはニワトリが1羽しかいないので不思議に思ったら、なんとその農場主はニワトリのクビを締めて殺すなんてできないから、バイオテクノロジーを使って鳥の肉をつくる方法を開発したんだそうである。部屋の中に小さなセルがズラリと並び、中に肉のカタマリが吊るされている。鳥の細胞からつくるんだそうである。「100%オーガニックだわよ」といばる農場主であったが、グレン博士が「bicucullineを使ってるんならやめなさい!アレはGABAを抑制する作用があって認知症を引き起こすんだから!」といって犯人がわかったのでした。それを聞いた農場主は「知らなかったわ。チェスターになんていえばいいのかしら」と落ち込んだ。チェスターっていうのは、彼女が

1 > 2 > 3

2-07 :: Family Reunion :: ネタバレ (前の記事)
『ユリイカ』のTOP
[ ドラマ番組カテゴリ ]
[ お知らせなど ]
[ パクリサイトにご注意 ]
[ このサイトについて ]
[ 管理人にメール ]

TOP