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ユリイカ :: 2-05 :: Duck, Duck Goose :: ネタバレ

date: 9/15 23:08

ユリイカ/Eureka。シーズン2の5話。ネタバレ。

SPOILER!!!

ネタバレです!!!

サイエンス・フェアはユリイカの子供たちにとって一大イベントである。科学好きな子供たちが自由研究テーマを発表するわけだが、ここはエリート科学者の町だから子供たちも大人と同じく天才ぞろい。フェアで1等賞に選ばれるとグローバル・ダイナミクスにおいて1年間のインターンシップがもらえるのだ。これはエリート科学者への第一歩であり、過去においては子供たちが発表したモデルがNASAに採用されたこともある。

フェアと同時にIQテストもあって、ゾィはシェリフの娘だからまぁ並の子供である。彼女は回りの雰囲気におされ気味だが、ジャックは娘を勇気づけた。「ベストを尽くせばよい。パパはこれでもIQ111だぞ。ワッハッハ」とカマした。111の娘ていうのがまたたく間に噂になったのでゾィはますます緊張した。

サイエンスフェアはときとして危険な場所となる。天才ちびっこがナニをつくるかわかんないからだ。超ヤバいもんを発表し、それゆえに地球が滅びる危険もある。ジョー・ルポは市民の安全を守るために、ひとりでSWAT隊員の身なりでそこらへんを見回っている。防弾チョッキにヘルメットまでかぶって暑苦しい格好はかなり浮いているが、本人はサバゲー大好きなのでやるきまんまんである。だが、ネイサンによれば、いまは厳格な禁止事項が適用されたのでそんな心配はないという。クローニング/危険な伝染性ウィルス/時空連続体(ナニソレ?)/グローバル・ダイナミクスの技術を使ったものは禁止されているから大丈夫なんだそうだ。だが、ジョーにいわせれば「頭の良い子供ほどズルをするものだ」という意見もある。

サイエンスフェアで盛り上がっているユリイカだが、原因不明の隕石落下事件が頻発する。ジャックの車にもドカンと落ちてエンジンに穴が空いた。ジャックは落ちた隕石をグローバルダイナミクスの天文学者に見せて質問した。フィン博士は「これは隕石じゃなくて中国の気象衛星が落としたゴミだろう」といった。宇宙にはたくさんゴミが浮いていて、それがたまに落ちてくるんだそうだ。そしたら次には、opti-canと呼ばれるNASAが開発した無重力空間で使えるトイレが落ちてきた。いくらなんでも偶然が重なりすぎではないかと文句をいったら、驚くべきことがわかった。

地球の近くの宇宙で、ゴミやら隕石やらがどんどん集結してそれがまとめて落ちてくるんだという。その軌道を計算したら、そのすべてがユリイカを中心とする500マイル四方に落ちてくるとという計算結果が出た。これじゃ町は壊滅状態になってしまうし、だいたいユリイカのある場所にだけ降ってくるなんてものすごく不自然だが原因がわからない。

その頃、タガートは精巧なロボット渡り鳥の研究をしていて、彼は生物学者なんだけど、自分がつくったロボット鳥をまるで自分の子供のように愛しているんだが、内臓されたコンパスが狂って渡り鳥のはずなのに変な方角に飛んでいってしまうという現象に悩んでいた。ジャックは最初それが本物の鳥だと思っていて、タガートがいきなり鳥のおなかの中に手を突っ込むのでびっくりしたんだけど「そもそもこれはなんに使うのだ?」と聞いたら、ミリタリー目的だと教わった。敵の上空に渡り鳥を飛ばして、じつはソレが爆弾だったりするという奇襲攻撃用の武器なのだ。

「空を制する者は勝者である」という古典的な戦争の理論を聞かされたジャックは「だれかがユリイカを攻撃するために隕石を落としてんのか?」という仮説を持ち、ヘンリーに相談する。ヘンリーはレーガン政権下のスターウォーズ計画の顛末を語り、結論としてそれはあ

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