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デクスター :: 1-06 :: Return to Sender :: ネタバレ

date: 3/27 15:42

デクスター/Dexter。シーズン1の6話。ネタバレ!

SPOILER!!!

ネタバレです!!!

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「人生はいつ終わるかわからないものさ」というデクスターのナレーション。リタの息子のコディといっしょに死んだ金魚をトイレに流しているというシーンから始まるエピソード。

順調だった人生すべてが崩れ去り、お先真っ暗の迷路に立たされる。このエピソードでデクスターはそんな恐怖を味わうことになるのだが、それは朝の一本の電話から始まった。あのスクラップ工場、デクスターが人知れずホルヘ・カスティーヨとその妻を処刑したあの場所で死体が発見されたという。ナヌー!

彼は戦慄する。現場に到着すると、警官たちが慌ただしく捜査している。鑑識の彼にとっては見馴れた光景だが、今朝のコレは違う。ここは昨夜自分が人を殺した場所なのだ。彼は細心の注意を払って死体を処分し、痕跡を消したのだ。それなのになぜ?失神しそうになるのを必死でこらえて封鎖テープをくぐった。

スクラップ工場のバンの中で女性の死体が発見された。そこは彼が処刑した場所であり、その女性は彼が殺害して海に捨てたはずの女性だった。彼はナニ食わぬ顔で現場検証を行うわけだが、じつにまったく気が気でない。どこかのだれかが、恐らくはアイストラックキラーが昨夜のデクスターの行動を見ていて罠にかけたことははっきりしている。スマートな彼が完全に一歩リードされている。敵は「おまえを好きなようにハメてやれる」とニタリ笑いをしているようであり、それはまったく腹立たしいが、腹を立ててる場合じゃない。とにかくいまは自分を守らないと!

てわけで、彼は自分が殺した死体を検証する。これが自分の仕業でなければ「この犯人はなかなかやるな」と尊敬の台詞がでるくらいの鮮やかな手際である。死体のビデオ撮影をしてたらマスウカが首の注射跡を発見した。デクスターはそれが自分がつけた注射跡であると知ってるわけだが「虫かもしれんね」という。

デクスターが死体を調べている間、ドークスとデブラがスクラップ工場の敷地内にだれかを監禁してたらしい場所を発見した。床に電話番号を削った跡があった。デクスターと私たちはそれがかわいそうなキューバ人たちだと知ってるわけだが、みんなはまだ知らない。そして、スクラップ工場の車のトランクに、キューバ人の子供が隠れているのが発見された。彼はものすごく怯えているんだが、ラグエルタが手を伸ばしたら出てきた。少年は犯人を見た可能性が高い。前回ラストのギョロリ目玉はこの少年だったか!

キューバ人の少年は悪い女性(カスティーヨの妻)に捕まったのを誰かに助けてもらって、それからそこのトランクの中に隠れていたんだという。というのだが、前のエピでデクスターが女性を襲うときに少年の姿はなかったので、いったいどこで?と思うんだが、とにかく彼はそこにずっと隠れてたそうで。

やがて死体の身元が割れ、その夫のホルヘ・カスティーヨが行方不明になってることがわかり、監禁場所にあった電話番号からキューバ難民の話も聞けた。カスティーヨとその妻がキューバ難民に関わる非合法ビジネスをやってたことまではわかったが、だれが難民たちを解放したのかが謎である(それはデクスターなんだが)。

行方不明になってる夫が第一の容疑者であるから、デクスターに疑いが及ぶことはなさそうだが、それでも彼は心配でたまらない。ここでマスウカがヤバいことに気がついた。彼は首の注射跡にかなり注目していて、そして検死報告の結果の中のM-99という薬品に大注目する。これはモルヒネの何十倍もの効果を持つ劇麻酔薬で、入手は厳しく制限されており、政

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