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デクスター :: 1-09 :: Father Knows Best :: ネタバレ

date: 3/27 15:40

が「もしかしてインシュリンを注射されて心臓発作を偽装されたのかも」なんていう推理を述べたら、デブラはますます怒りだした。彼女はパパが嘘をついてたと聞かされるのが不愉快だし、ぜんぜん知らない男の死体が急に出てきて、兄がそれに興味を示すのが我慢ならないのだ。「知らない男の家なんかサッサと始末して、早くここから立ち去ろう」という。デクスターは妹の興奮を鎮めるように「それは良い考えだ」と答える。

その後、デクスターは向かいの家の老婦人に再び出会う。そして彼女から「電気工事の人が先週来ていた」ということを教わる。でも彼女は顔を覚えていないし、どこのだれかもわからない。

ドークスがハイチ人を射殺した背景が、ラグエルタの口から明かされる。かつてドークスが軍に属した頃、秘密任務でハイチに行った。当時のハイチには "Tonton Macoute" と呼ばれる凶悪ギャング団がいた。彼らは人々を惨殺し、悪行の数々を行った。殺した男のナマ首をその母親に運ばせたり、父親に娘をレイプするように強制したり。という凶悪集団のひとりが15年前に名前を変えてアメリカに移住してきた。このハイチ人の顔をドークスは覚えていたんである。ラグエルタは真相を知ると「心配しなくてよい」とドークスにいった。

デクスター。夜になってモルグに無断侵入。死体をもう一度見たいのだ。注射跡があるかどうかを確認したい。だが死体はすでに火葬されていて、灰があるだけだった。死因の疑いは立証できず。警備員に見つかり、灰を持って窓から逃げた。道路を走ったら、彼を助ける車が一台。ルディだった。こうなることを見越して、後を尾けていた模様。

「父の灰を持ってどうするんだ」と聞かれたデクスターは答えに困ってしまう。ルディは彼を深夜のボーリング場に案内し、自分の考えを述べた。「ハリィがなんといおうと、デブラがどう考えようと、これはきみのお父さんだ」と聞いたデクスターは「へんなきぶんだよ」といいつつ、灰をボーリング場の庭にバラまいた。孤独死した男にはお似合いの葬儀だったかも。これをきっかけにデクスターとルディは秘密を共有し、2人の間には繋がりができた模様。

部屋に帰って「ちょと散歩にいってた」とリタにいったら彼女は「家の中から書類が出てきたよ」と答えてそのまま眠った。書類箱を開けてみる。その中に見覚えのある手紙を発見して衝撃を受ける。かつてどこかのだれかに輸血を受けて助かったデクスター少年は『ありがとうレター』を書いたのだ。何十年も前に自分が書いたそれを発見した。やっぱりハリィは実父のことを隠してたのだと明確に理解した。でもデブラにはナイショ。自分の胸の内だけにしまっておく。

エンジェル。彼は迷った末に検察にドークスが不利となる証言をしたが、その後、ワシントンの軍の関係筋から圧力があり、ドークスはお咎めナシになったと聞いてびっくりする。ラグエルタ → マシューズのラインで秘密裏に工作したのか。真相はわからないが、ともかくドークスは逮捕されずに済んだ模様。

週末は終わり、デクスターたちはジョセフ・ドリスコルの家を後にする。別れ際、ルディは「こんな風に初めて会うのはへんだったけれど、でもお陰でお兄さんと仲良くなれたからよかった」なんていう。デクスターは妹の新恋人に好感を持った。デブラは「私たちは仲良しだよね」と兄と仲直りした。みんなそれぞれの家に帰っていく。

出発直前、向かいの家の老婦人がルディを見て「電気工事の人だ」と気づいて彼を呼ぶ。彼は気づいているようすだが、そのまま走り去る。デブラもデクスターも気づくことなく去った。

リタの家。子供たちを寝かしつけたところで、怒りのポールがやってくる。彼は酔っぱ

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